天理教
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君津支部 掲示板

この記事は2020年2月に掲載されたものです。
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支部長挨拶

立教183年の新年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、天理教婦人会創立110周年に向けての会員決起の集いを始め、支部活動の上にも深いご理解とお力添えを賜り、誠にありがとうございました。

また、殊に9月以降には台風・水害と立て続けに自然災害に見舞われ、君津支部管内でも多くの教会や信者宅、また一般家庭の方々が被災をされました。
図らずも被災をされた方々には改めて衷心よりお見舞いを申し上げますと共に、未だ復旧・復興の過程にあり大変な状況を強いられている方々には、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

自然災害は、私達人間を真の陽気ぐらし世界へと導きたいとの親神様の切なる親心の表れであるとお聞かせ頂きます。
なぜ可愛い子供にこれほど大変な思いをさせてまで、節をお見せ下さるのでしょうか。

被災後、支部内や各地教友の有志の方々や、全国から駆けつけて下さる一般ボランティアの方々と復旧支援活動ひのきしんにつとめさせて頂く中に、大変な中だからこそ、人と人とのつながり、たすけあいが、いかに大切で有り難いかということに改めて気づかせて頂きました。
各地で災害が頻繁するのも、自分がたすけてもらった御恩を、また別の所で困っている人にたすかってもらいたい、よろこんでもらって恩返しをしたいという気持ちをかき立てられる、「恩送り」を味合わせて下さる親心の一端でもあるのではないでしょうか。

また、ある方が「勤め先の同僚から『どこそこの地区では天理教の人達が一番一生懸命ボランティア活動していたよ』って言われました」と聞かせて下さったり、行く先々の役所や社会福祉協議会で「天理教」「ひのきしん」の知名度が非常に高いことに、大きな誇りを感じさせても頂けました。

本年は婦人会創立110周年の年に相応しく、女性の方々の活躍に各会の皆が協力して、また「節から芽が出る」とお聞かせ頂く通り、災害を体験したからこそ味合わせて頂けたことを活かして、地域の教友同士がより「たすけあい」を実践し、その姿を地域社会に映していける支部活動を展開して参りたいと存じます。

本年も何卒、支部活動の上にも倍旧のご理解・お力添えを賜りますようお願い申し上げます。img_1687


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