空知支部 掲示板
- 2023年02月11日 (土)
- 【空知支部】
この記事は2023年2月に掲載されたものです。
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災救隊冬季平時訓練実施
災救隊支部隊長 眞鍋顕成
災救隊空知支部隊では一月三十日冬季平時訓練を実施した。
独居老人宅除雪ひのきしんを内容とする冬季平時訓練は三十年以上続く伝統がある。
今年は砂川市・上砂川町各社会福祉協議会にお世話どりいただき、要望集約・実地確認を経て依頼してもらった五世帯を現場に訓練に当たった。
上砂川社協のご厚意で鶉本町生活館を無償で休憩場所として提供いただき、九時過ぎから結隊式、そののち、各作業班に分かれてミーティングを行い、各現場は駐車スペースがごくわずかなので、乗り合わせて現場に出発する。午前中作業した上砂川町内三世帯は、髙坂先生が持参した除雪機で効率良く除雪できた。細かいところなどはマンパワーで雪を崩し、運び、機械と協調して作業した。
昼食休憩をはさみ午後からは砂川市内二世帯の除雪を実施する。こちらは双方除雪機が入りにくい現場で、固い雪に苦労しながらマンパワーで除雪した。
解隊式では上砂川社協中林氏より勇んだ除雪姿に感動したという内容の感謝の言葉をもらった。
手がすいた場合には砂川市の城誠道分教会の除雪を計画していた。休憩場所への帰途立ち寄ると、神殿玄関のひさしの柱が経年劣化により破損し、ひさしごと崩壊する危険があるということで、翌日有志で修繕することになった。翌日は有志五名で神殿玄関足場組立・雪下ろし・仮柱設置などを行った。教区隊三幣隊長が激励に訪れ、ジャッキアップ作業を長時間手伝ってくれた。
期日:一月三十日月曜日、訓練地:上砂川町・砂川市、集合・休憩場所:上砂川町鶉本町生活館、参加人員:男子十四名女子四名、作業班一班九名二班九名、計十八名、訓練内容:上砂川町・砂川市各社協依頼の独居老人宅除雪(居宅入口、窓下、軒下除雪、平家物置雪下ろし)、使用機材:スコップ十八個・スノーダンプ十八台・ロータリー除雪機一台、実績:午前三世帯、午後二世帯、計五世帯