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新潟教区 里親会総会
- 2021年03月13日 (土)
教区里親会(山﨑愷会長)は、3月4日、新潟教務支庁を会場に、里親登録者・支部里親担当者・里親に興味のある方を対象に、総会を開催した。
今回はオンラインアプリ「ZOOM」を使用しオンライン講演を実施。天理教里親連盟委員の五十嵐仁先生(那美岐大・男能富分教会長)より、日本最北に近い北海道天塩町からご自身の里親体験をお話し頂いた。
先生は、ある不登校児童を預かった事から、里親を始め、以降大勢の里子、そして子どもに限らず悩みを持つ複数の大人も迎えて共に教会で暮らしてきた。里親活動を通し、一人ひとりそれぞれが悩みや問題を抱えている中でも、互いにたすけ合って支え合う文字通り家族となっていく姿に、あらためて教会で育てる事の尊さ・重要性を感じていると話された。
後半は伊藤信広委員より、現在の子供たちを取り巻く社会的現状、今年度の活動、今後の活動について報告と提案があった。
続いて天理教里親連盟が来年創立40周年を迎えるにあたり、里親家庭1500家庭を目指している事から、その推進状況の報告と教区里親会からの更なる呼びかけの必要を確認した。
また、講師や里親会への質疑応答もあり、子育てに関する事や、里親を目指すうえでの諸問題などが取り上げられた。
受講者 30名
( 内5名が在宅でリモート参加 )
新潟教区オンライン講演会 開催
- 2021年01月20日 (水)
第1弾 「オンライン講演会」
第2弾 「TFA式 イライラしない子育てオンライン講座」
新型コロナウイルスの感染拡大により、社会が大きく様変わりした令和2年。パソコンやスマートフォンを利用してオンラインで会議を行う「ZOOM」などのシステムが多くの組織で使われるようになった。
当教区でも各部でその利用が広がっているが、一歩進めて学びの機会の提供にも活用しようと、この度「オンライン企画」がスタート。2か月続けて教務支庁からオンラインで講演・講座が届けられた。
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その第一弾「オンライン講演会」が、11月28日(土)午前9時から開催された。田浦道則講師(佐渡支部・河原田分教会長)は「ふしから芽が出る」というテーマで、教務支庁の神殿ホールに設置された簡易スタジオの中、パソコンのカメラに向かって、自身が親子で大きな節を乗り越えて御守護を頂いていく道中を語った。
その後の質問コーナーには遠方から2名が登場。上越市の森田洋子さん(春日山分)とアメリカ・アトランタのスティーブン藤本さん(繁藤アメリカ布)がオンラインで講師と質疑応答を行った。特に藤本さんについては、時差によってアトランタは前日の夜。外の様子も撮影されて日本に届けられ、インターネットの利便性が良く分かるやり取りとなった。
参加者は、接続された端末が33台で、視聴総数はおよそ68人となった。
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第二弾は「TFA式 イライラしない子育てオンライン講座」で、12月20日(日)午前10時に教務支庁の神殿ホールから配信スタート。災害級の豪雪を一気にもたらした寒波により、この日も県内各地は冷え込み、降雪が。従来なら車での参加を取りやめるような天候の中、伊藤信広講師(中蒲原支部・新五泉分教会長)はパワーポイントで資料を提示しながら、すぐに使える子育てのテクニックを分かりやすく解説した。
その後の質問コーナーには、新発田市の片野壮太郎さん(佐々木分)と加茂市の三星伸恵さん(新加茂分)が登場。どうしたらすぐに怒らなくなれるのかといった疑問について、講師とやり取りを行った。
参加者は、接続された端末が44台で、視聴総数はおよそ71人となった。
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ウィズコロナの時代に活動が更に活発になることを目指して、新潟教区はこれからも「オンライン企画」を継続して開催する予定でいる。
「今さら聞けない パソコン・スマホ・LINE...
- 2021年01月20日 (水)
11月29日、情報システム部(三星知部長)は第30回目となるパソコン講習会を教務支庁で開催した。
今回のテーマは「今更聞けない パソコン スマホ LINE講座」。通常は1泊2日で開催する講習会を、ウイルス感染防止の観点から今回は日帰りコースとし、神殿ホールと談話室に会場を分散。10名のスタッフが得意分野を活かして参加者に対応した。
パソコン希望者の11名は、文書入力・写真貼り付けの基本操作や表の作り方などを練習。スマホの希望者5名は、主にLINEの操作や入力の仕方を勉強。更には、2台のパソコンの部品を最新のものに入れ替えて、処理速度向上の要望にも応えた。
また、教区でオンライン企画が開催されていることから、教会や自宅で手軽に受講できるようにオンライン会議アプリ「ZOOM」を受講者の端末に導入してもらい、接続の仕方を試した。このことは、12月20日のオンライン講座の受講にも実際につながった。
今後も希望者の求めに応じて、きめ細かくスキルアップをサポートしていく予定でいる。
基礎講座新潟会場 再開
- 2020年09月11日 (金)
万全の準備を整え 7か月ぶりに開催
基礎講座新潟教区会場は、新型コロナウイルス感染防止の観点から休講を余儀なくされていたが、7月20日(月)、7か月ぶりに開講した。
講座再開にあたっては、入念な感染防止対策がなされた。受講者には入口での検温やアルコール除菌液による手指の消毒を徹底。会場内は椅子の間隔を十分にとり、定期的に換気を行った。
また、係員はマスクとフェイスシールドを使用。受講者と接する際には、使い捨てのゴム手袋も着用した。
新潟会場の特色である講座前後の飲み物のサービスは当面の間できないが、今後も安心して受講していただけるよう、万全に準備して毎月開講する予定である。
全教一斉ひのきしんデー 開催変更のご案内
- 2020年04月20日 (月)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「緊急事態宣言」が全国へ発出されている現状を踏まえ、来る4月29日の「全教一斉ひのきしんデー」は、会場に集まっての活動をとりやめることといたします。
各自で教会や布教所、自宅において、つとめさせていただきましょう。
「新潟教区里親サロン」開催
- 2019年08月08日 (木)
6月29日、新潟教区里親会は教務支庁を会場に「里親サロン」を開催。42名が受講した。
前半は、県内児童相談所・里親担当の2名の方からの講義。最初に中央児童相談所 稲垣俊介氏より「新潟県内の子供達を取り巻く社会的現状」をお話し頂き、「子供たちへの虐待」や「育児放棄」等、昨今のニュース等で報道されている様々な問題が年々増えている現実。更に各児童相談所には、やむなく緊急保護された子供たちがそれぞれ20~30人いるという現実。この現状に対して受け手となる施設や里親が不足していて、特に家庭環境で愛情をもって育てるという必要性から、受け手となる里親が今求められているという現状をお話し下された。
続いて新潟市児童相談所 勝本美枝子氏より「里親になるには」をテーマにわかりやすくお話し頂いた。
後半は、天理教里親連盟委員・TFA子育て講座講師・伊藤信広氏(新五泉分教会長)による「TFA式イライラしない子育て講座」。親から子への一方的な伝達ではなく、親子の間のコミュニケーションの仕方を工夫することで、子供たちにしっかり伝え、より効果的な子育てを行う方法。実際に日常起きる様々なケースをスクリーンに映し、受講者の実演も交えて分かりやすく伝えられた。
今回の子育て講座は、通常2時間の講義を1時間に短縮した講義ではあったが、受講者にとても好評で、「自分の子育て方法がいかに間違っていた事か分かった」等様々な感想があった。また講義後早速5支部から母親講座の依頼があった。
教区里親会では、引き続き子育て講座などの内容で「里親サロン」を開催していく予定。
「家族への支援~子どものおたすけ~」 ひのき...
- 2019年06月08日 (土)
5月19日、新潟教区厚生部(中村一之部長)は教務支庁を会場にひのきしんスクール「家族への支援~子どものおたすけ~」を開催。31名が受講した。
講師に日野修一氏(弁護士・朝倉・日芳分教会ようぼく)、新田恒夫氏(蘇我町分教会長・NPO法人スペース海代表)、白熊繁一氏(ひのきしんスクール運営委員)を迎え、各講師とも、実体験に基づく胸に迫る講義を行った。
第1講「子どもを取り巻く現代の家庭事情」では、離婚から生じる子ども達への影響を日野講師(写真右)が弁護士の観点で実例を上げて説明。現実に起こる問題点を説いた。第2講「不登校や障がいのある子どものおたすけ」では、重度の障がいを持つ子供の父親である新田講師(写真中央)が、子どもを育てる中での葛藤や苦悩を赤裸々に語った。更には、その苦労を通し、どのような状況の中でも喜びを見いだすことができ、たすかりへとつながると力説した。
第3講「里親を通じてのおたすけ」では、白熊講師(写真左)が、里子たちとの関わりの中から、どうしたら子ども達に思いが伝わるのかとの葛藤を通して、実は相手に求めるのではなく、自分自身の心を改め、神様にもたれる心を定めさせて頂くことが大切なのだという思案にいきつき、「人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない」「世話さしてもらうという真実の心さえ持っていたら、与えは神の自由で、どんなにでも神が働く。案じることは要らんで」との教祖のお言葉をあらためて心に治めることができたとの思いを披歴した。
3人の講師の生々しい講義に受講者は真剣に聞き入り、大変有意義なひのきしんスクールとなった。
「婦人会会員決起の集い」開催
- 2019年06月08日 (土)
令和元年5月2日、新潟教区婦人会(近藤春江主任)は教務支庁を会場に「婦人会創立110周年会員決起の集い」を開催した。五月晴れの天候の下、午後1時に開会。ビデオ「陽気ぐらしへの道、教祖に導かれて」が上映され、続いて平沢恵美講師の講話があった。
平沢講師は福島県いわき市に在る磐城平大教会長夫人で、冒頭、8年前の東日本大震災の折、新潟教区から多大な支援を頂いたことに謝意を述べ、殊に災救隊員の真実溢れる活動を涙ながらに述懐した。大震災と原発事故の体験をもとに、成ってくる事全てを喜びに変え、おつとめに真心を込め、難儀する人々に寄り添っておたすけに勇み、日々ご恩報じの心で通ることが大切であると語った。そして、来年4月19日の「婦人会創立110周年記念第102回総会」に挙って参加し、受付で頂くリーフレット1部は自分に、1部は教えを伝えたい方に差し上げて下さいと講話を結んだ。
次に曽我部宏美さん(塚野山分)、関根香津美さん(見附分)が感話を行い、親々の信仰や、身上や事情を通して心を切り替え喜びを得た感話は144名の参加者達の共感を呼び、創立110周年に向かって決起を誓い合った。