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田川支部 掲示板

この記事は2020年9月に掲載されたものです。
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全教一斉にをいがけデーに「ひのきしんでにおいがけ」

 本日は晴天のなか、田川護国神社に田川支部教友、筑豊ブロック災害救援ひのきしん隊員の有志32名が集まり、草刈りひのきしんに爽やかな汗を流させていただきました。本来なら「全教一斉においがけデー」初日ですが、今年はコロナ禍で全教区中止、定例会さえまともに開けぬ状況です。
 打つ手見つからないある日、ふと「災救隊の皆さんの活躍で、ひのきしんなら天理教は定着」「ひのきしんすれば、神名をにおいがけできる」とひらめき、身近なところへ問い合わせてみましたが、なしのつぶて。あきらめていたら、福岡護国神社よりメールをいただきました。田川・阿部宮司様がコロナ禍の影響で草刈りが思うように進まず、困っておられるとのこと。早速お会いし、急きょひのきしん開催となりました。
 今回は戦没者墓地の整備が滞っているそうで、墓地一面背丈以上の草、「川口浩探検隊」のように足の踏み場もないほどです。それでもひのきしんに燃える人々の力はすごいもので、数時間後にはすっきり刈り取り、散髪したようになりました。
 田川市は、かつて石炭産業か隆盛を極めた炭都。「黒ダイヤ」 に全国から人が集まり、繁栄と共に布教活動が定着、現在の田川支部につながります。支部例会は持ち回りの教会でおつとめをつとめ、当該教会長のお話、支部報告会、昼食をそろっていただきます。考えてみたら、おつとめと食をともする、密な「親交と信仰」を深めてきたのです。幸せな時代を過ごしてきたのですね。
 これから、治まりの日は必ずやって来ます。今までのようにはいきませんが、発想を変えれば、今までにない工夫や伝え方が求められる。言わば、変革の時が来るのではと考えます。それでも「ひとさまのお役に立ちたい」「何か私にできることはないですか」という真実に変わりはありません。
 本日、ひさびさに地域教友でともに爽やかな汗を流し、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。また、密を避けるため、支部有志でつとめましたことをご了承くださいませ。

(田川支部長・橋本利彦)


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