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ひのきしんスクール開催
- 2023年03月01日 (水)
- 【教区からのご案内】
この記事は2023年3月に掲載されたものです。
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島根教区社会福祉部(石本洋一部長)は、1月29日、出雲市の教務支庁で「ひのきしんスクール」を開催。益田市の南本郷分教会でオンラインで同時中継をして、全部で48人が参加しました。 今回のテーマは『発達障害への理解と支援』。 ひのきしんスクール運営委員の白熊繁一氏が「ひのきしんとは」と題して挨拶した後、石橋恵美子氏(島根県東部発達障害支援センター所長)が、「発達障害とは」と題して講義。次いで長沢幸子氏(雲南 市子ども家庭支援センター所長)が、発達障害の理解と支援について講義し、発達障害は病気ではなく、脳機能の障害で、その症状が低年齢に発現するものであるが、大人でも発達障害はあると説明した。 また、新田恒夫氏(蘇我町分教会長・NPO法人スペース海代表)は、「教会にできること」と題して講義し、発達障害の子供たちを努力不足だとか、もっとしっかりしろなどと責めるのではなく、寄り添って話をよく聞き、教会へ行けば、自分のいいところを言ってくれる、自分を生かしてくれる、そんな子供たちの受け皿になるような教会になって頂きたいと、要望した。