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右京支部 掲示板

この記事は2022年10月に掲載されたものです。
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吉田 裕和(よしだ・ひろかず)会計

皆様方にはそれぞれのお立場の上で、毎日お道の御用の上にお励み頂き、誠にご苦労様でございます。また今日は、支部の例会にこうしてお集り下さいまして、毎月25人くらい寄って下さいまして誠にありがとうございます。

来月26日には、いよいよ諭達のご発布がなされて、来年の1月26日から三年千日の年祭活動が始まっていく訳ですが、それぞれの上級教会や大教会で色々と話を聞かれていると思いますので、ここではその話は割愛させて頂いて、年祭活動の3年間でこういう風に通ればいいかなというのを、一つヒントとして紹介させて頂きたいと思います。

朝日新聞のコラムの話です。長野県の信州大学の入学式の話で学長さんが、「どういう風にして4年間を過ごせば、充実した時間が過ごせるか」ということで、3つのことを提案されました。1つ目に「新しいことを学ぶ」、2つ目に「新しいところへ行く」、3つ目に「新しい人と会う」。この3つをやっていると、自分の脳に情報量がたくさん入っていって、時間がゆっくりと感じるということでした。

そういうことをしないと、来年の1月26日から気が付いたら3年後の1月26日になっていたということになりますので、そういうことのないように、絶えず頭の中で、新しい人や新しい場所や新しいことを学ぶといったことを考えながら、毎日を生活することが大事かなと思います。

青年会が案内されていた神名流しとゴミ拾い。あれは若い人だけでなく、私のような年寄りでも出来るんです。ゴミ拾いは自分のペースで30分なら30分と決めてやっていると結構出来ます。神名流しもコースを決めて、だいだい12、3分を青年さんと一緒に回ったりしますけれど、そんなに無理なことではありません。外への働きかけは、人が聞いていますから、にをいがけに回ったり、リーフレットを配ったりすることよりも、その方がかえってにをいがけ活動になるんじゃないかなと思います。「こんにちは」と入っていっても、「何ですか?」と言って色々聞いてくれるまでは中々いかないと思います。

先日、ゴミ拾いをしている時に、小学6年生くらいの女の子だと思うのですが、私がゴミ拾いをしていると近寄ってきて私の顔を見るんです。何かいな、と思ってびっくりしていると、何て言ったかは定かではありませんが、おそらく「おじさん、ご苦労さんでございます」みたいなことを言ったと思います。こちらは、「いやいやいや、ありがとう」と言ってそれで終わり、その子はまた自転車に乗って行きましたが、その子はわざわざ止まってくれて声を掛けてくれたんです。

にをいがけに回っても、相手は聞いてくれることもさることながら、質問なんて中々してくれません。ですが、ゴミ拾いをしているとこういったことがありますし、また、神名流しの時も毎日同じコースを回っていると、結構「ご苦労さんです」という声を掛けてくれたりします。ですから、神名流しとゴミ拾いというのは、推薦が出来る行動ではないかと思います。それは年齢関係なしに年寄りでも出来ますので、よかったら皆さんも実践して下さい。

コロナの事や、統一教会の報道など逆風が吹いている今こそ、凧は強い風が吹いている時ほど高く上がるといいますように、風をまともに受けても上へ上がっていけると思いますので、勇んで掛からせてもらいましょう。


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