山村宜彦 教区長 あいさつ【6月教区例会冒頭...

「真柱様のお言葉を励みに」
6月教区例会にお集まりいただきありがとうございます。
只今は、天理教校について天理教校主任の和久田先生よりお話をお聞きしました。
天理教校は歴史と信念を持った大変魅力ある学校です。どうか、今感じたことなどを各支部にお持ち帰りいただき、そして各教会に天理教校の思いが届くようにご尽力くださいますようお願いいたします。
次に、5月27日の教区長会議での表統領先生のお話をお伝えします。
「4月29日、『全教一斉ひのきしんデー』で石川県の能登に行き2カ所の会場をまわった。『できていたことができなくなって、またこうしてできるようになった』と喜びを感じておられた」。と最初に申されました。続いて
「9月には『全教一斉にをいがけデー』がある。以前にも申したが、「ようぼく一斉活動日」は「ひのきしんデー」と「にをいがけデー」をリンクさせて、1人でも多くの方に年祭活動に参加してもらえるように。というのがそもそもの発想だ。だから、第4回目となる「一斉活動日」に、9月には「にをいがけデー」があるということをご連絡いただきたい。そして、そもそも「ひのきしんデー」が、年に1回あるが、それをしたらそれでいいというものではなく、ふだんからひのきしんやにをいがけができるように、年に1回、行事として務めているというのがそもそもの目的である。
今は年祭活動の旬、ふだんにも増して務めさせていただく時であるから、意識を持っていただく絶好の機会として広く声をかけ、参加を促していただきたい。
年祭活動もどんどん残りわずかとなってくる。できることを少しでも早めに手を付けて、どんどん進めていっていただきたい。」
という挨拶でした。
今申しました通り、1人でも多くの方に声をかけて、1人でも多くの方に動いてもらえるように丹精をしてほしいということです。
これはもちろん、昨年の本部秋季大祭での真柱様のお言葉、こちらにもお応えさせていただくことであろうかと思います。
皆様方も、それぞれ支部において、その立場からいろいろと声かけをされているとは思いますが、その中でも、やっぱり、あの人には、1回声かけた、2回声かけた、あの人に声かけても、やっぱり、ちょっとしんどいかなと、思われる時もあるのではないかなと思います。
そこで、真柱様のお言葉を紹介したいと思います。
これは、今年の4月から布教の家に入寮する者に対してお言葉をくださったのですがその一節です。
「大方の人は、初めはにをいがなかなか掛からないということを経験するでしょう。教祖のひながたの道も、初めは誰にも相手にされないところから始まりました。それがひながただと思ったなら、にをいがなかなか掛からないということは当然だと思えるのであります。」
とお言葉をくださいました。また
「相手にされない時期が続いても、心を倒さずに通り抜く気持ちが大切である」
とも言葉をくださいました。
どうか、この真柱様のお言葉を励みとして、ひながたをしっかりと辿らせていただき、もう目前、直前と迫ってまいりました第4回目の「ようぼく一斉活動日」に全力で注力して、そして9月の「全教一斉にをいがけデー」につながっていくように、今できることをどんどんと進めていってもらいたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
山村宜彦 教区長 あいさつ【5月教区例会冒頭...

「どんどんと勢いの輪を」
5月教区例会にお集まりいただきありがとうございます。
まず最初に、集会員の紹介をいたします。
この度、京都教区の集会員としてお勤めくださることとなりました西陣大教会眞宮分教会長・山下重喜先生です。どうぞよろしくお願いいたします。
山下先生:「どうぞよろしくお願いいたします」(会場内拍手)
ありがとうございました。
さて先月4月29日は、大変結構なお天気のもと、「全教一斉ひのきしんデー」をそれぞれ支部で定めた会場でしっかりと務められ、大変ありがとうございました。
良いお天気でしたので、参加された方も気持ちよくひのきしんをされたと思います。
誠にご苦労様でございました。
そして、この「ひのきしんデー」が終わりましたら、次は5月31日、6月1日に第4回目となる「ようぼく一斉活動日」を開催します(主催:教会本部 運営:教区支部)。
今回、この新体制としては初めての「ようぼく一斉活動日」です。
このことについて先月の教区長会議で表統領があいさつで次のようにふれられました。
「4月29日は、「全教一斉ひのきしんデー」だが、年祭活動の中で、全教一斉活動として、従来から「ひのきしんデー」と「にをいがけデー」をつとめている。その間に「ようぼく一斉活動日」を入れている。これは参加してくださった方をつないでいけるようにという趣旨のもと、このようにしているので、声かけにご活用いただきたい。そして、「ようぼく一斉活動日」の第4回目が5月31日、6月1日とある。これもだんだんと参加者が減ってきているところが多い。これは致し方ないかもしれない。だが、続けて参加して下さる方は、それだけ年祭活動に心寄せてくださっているだろうし、日頃から教会活動に参加してくださっているだろうし、教えを心に置いている人だと思う。だから、新しい方の参加を求めることももちろん大事だが、続けて来てくださっている方をしっかりと年祭活動にもう一歩踏み込んでいただけるように声かけをしていただきたいし、「ようぼく一斉活動日」をそういった場にしていただきたい、そしてそういう方からどんどんと輪を広げていってもらいたい」とのことでした。
先日の「ひのきしんデー」に参加してくださった方に声をかけて第4回目の一斉活動日につなげる、そして、一斉活動日に参加してくださった方に「にをいがけデー」へ。「にをいがけデー」に参加してくださった方に最後の5回目となる一斉活動日にしっかりと繋げる。
「ようぼく一斉活動日」に参加する方をどんどん増やすということももちろん大事なことではありますが、1回、2回、3回と続けて参加してくださっている方にどんどんと声をかけて、年祭活動にもっともっと踏み込んで活発に動いてもらいたい、そういう方からどんどんと勢いのある輪を広げていく…。
この表統領のお話に、ぢばの理を添わせて、今月もお互い頑張って通りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
山村宜彦 教区長 あいさつ【4月教区例会冒頭...

「新任のあいさつ」
皆様方、ありがとうございます。それぞれ大変お忙しいところ、教区例会にご参集いただき、誠にありがとうございます。
改めて自己紹介をさせていただきます。
先月3月26日、真柱様より京都教区長のご用を拝命させていただきました山村と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
この教区長というお声をいただいたとき、どうやって務めたらよいかと、自分なりに考えていたのですが、この辞令を頂戴した後、真柱様より一言、「一生懸命頑張って務めてくれ」との仰せでした。
もうそれに尽きると思いました。
大変若輩者ですが、懸命に務めたいと思いますので、どうか先生方からのお力添えを賜りますようお願いいたします。
(主事、支部長辞令交付)
さて3月27日の教区長会議での表統領のあいさつを紹介します。
「4月は教祖誕生祭、婦人会総会、月次祭を経て、月末には全教一斉ひのきしんデーとだんだんと動きの出てくる季節である。教祖140年祭に向けた年祭活動最後の年、泣いても笑っても戻って来ない。しっかりと充実した動きをお願いしたい。そして、5月31日、6月1日の第4回ようぼく一斉活動日は、縦、横、力を合わせて少しでも充実していくように、一手一つに務めてもらいたい」。
とのあいさつでした。
この教祖140年祭に向けた年祭活動の最後の年、大事な年です。
この一年を教区としてどのような動きにするか考えたのですが、今からいろいろと考えて、そして打ち出して、そして動きを持っていくというのは少し無理が生じるのではないかと思いました。
そこで、今の活動、すなわち4月の全教一斉ひのきしんデー、9月の全教一斉にをいがけデー、そして第4回、第5回のようぼく一斉活動日、ここにしっかりと力を入れて進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
また、ひのきしんデー、ようぼく一斉活動日と申し上げましたが、ここで先生方にお願いがあります。それは「教区・支部情報ねっと」の活用です。
この「教区・支部情報ねっと」を見て「にをいがけデー」に参加したとか、そういう話ももちろんありますし、その反対、「ねっと」を見て会場に行ったけれど誰もいなかったということもあるようです。
こうなりますと、「申し訳ございません」としか言いようもないような状態になるかと思いますので、どうか「教区・支部情報ねっと」の更新、投稿をしっかりと各支部してもらいますようお願いいたします。
ちなみにですが、先月3月24日時点での全国投稿率はわずか36%。全国47教区に支部が約500ありますがこのパーセンテージから見ると3支部に1支部しか更新をしていないという結果です。
良くない事態を招かないためにも、どうかそれぞれの支部はしっかりと更新をしていっていただきますように重ねてお願い申し上げます。
最後に教区報4ページに「京都教区管内 全教一斉ひのきしんデー会場一覧」を掲載しています。いま一度ご確認いただき、変更・間違いがあればご一報くださいますようお願いいたします。
あとは議題に沿て進めて参りたいと思います。
今月もよろしくお願い申し上げます。
金山雄大 教区長 退任あいさつ【3月教区例会...

「とにかく顔を出すこっちゃ」
改めて退任のあいさつを申し上げます。
9年前、本当に思いもかけぬご命を頂戴いたしまして、京都教区長を務めることになりました。
その当時を振り返ると、教区でのご用はまったく違う役職を想像していました。
少年会の団長を務めるものだと思っておりました。こどもおぢばがり期間中、ミュージカルの事務所に詰めようと想像していました。
ところが、表統領先生から思いもかけないご命を頂戴したのです。
即答できませんでした。教会の役員や家族とも相談をしました。
表統領先生への返事は電話でもできたのですが、直接出向くことにしました。
表統領先生は「お前、直接来るって言うから、断るんちゃうかと思ってたやないか」と仰いました。
その時、私は正直に、自分でやっていけるんでしょうか、どのように勤めさせていただいたらいいんでしょうかと、このように思っていますと表統領先生に直接お尋ねしました。
すると、これは以前にもこの場でも申し上げたと思うのですが「金山な、とにかく顔を出すこっちゃ」と仰ったのです。
「とにかく顔を出すこっちゃ」。つまり、教区のさまざまな行事、活動に顔を出して、声をかけて、心をつないで、みんなと一緒に活動する。「そうしたらええんや」。と言われたのです。その時、なんかこう緊張していた肩の荷がこうスッと下りまして、とにかく顔を出そうと思い、この3期9年務めさせていただきました。
コロナ禍で、それぞれの行事がなかなかできない時期もありましたが、それも乗り越え、いろいろな行事・場面に行って、声をかけさせてもらい、非常に楽しく務めることができました。
本当にこの9年間、教区内の大勢の人に支えていただいて、無事に務めを終えることができますこと、高いところからではございますが、改めて厚く御礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
それから、この教区長としてのもう一つの務めは、この教務支庁を円滑に回していくということです。
諸願書を漏れなくおぢばへお届けする。そして教務支庁に来られる方に接していく。そうした事柄を主に担ってくれたのは書記の平田栄徳君であり、勤務者の平田真君と百子さんご夫妻でした。
彼ら、彼女が教務支庁を守ってくれていたので、私も安心してそうした事柄を任せることができました。
この3人にも、教区の皆さん方から心をかけていただきましたこと、彼らに代わりまして、改めてこれも厚く御礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
この3月25日で退任いたしますが、全員京都教区管内におりますので、先生方とまたお顔合わせする機会も多々あると思います。どうぞ今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、お願い申し上げます。
次期教区長は山村主事が務める予定です。
今日は会場の後方に次期書記の稲波さん、そして教務支庁で勤務者として勤める予定の岡本さんが例会の準備・運営などを、どのような形でするのか見学されております。
どうぞ新しい教区長、また書記、在勤者の上にも変わらぬお寄せを賜りますようお願い申し上げて、御礼のあいさつに代えさせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
金山雄大 教区長 あいさつ【3月教区例会】

「引き続き、教区・支部の力に」
先生方、こんにちは。
3月の教区例会にご参集いただき、誠にありがとうございます。
まずは2月25日教区長会議での表統領の挨拶から紹介します。
もっぱら教区長に対するお話でした。
「今年は年祭活動最後の年。そして教区長、支部長交代の年になる。教区長を退任される方もあるが、ぜひともそうした方は新しい教区長の力になってほしい、そして退任しても教区の力になっていってほしい」といったものでした。
これを支部長という言葉に置き換えると、支部長を終える方もあるが、引き続き新しい支部長の力になってほしい、退任しても支部の力になっていってほしいということに変えられると思います。
今期は今日のこの場が最後になります。それぞれの支部も、新しい支部長さん、また他の役職の方も決まっていると思います。
どうぞ、退任される支部長さんは新しい支部長さんの力になっていただきたいと思いますし、またそれぞれの支部の力にもなっていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
金山雄大 教区長 あいさつ【2月教区例会】

「いつでも、どこでも、誰にでも、…。」
先生方、こんにちは。
2月の教区例会にそれぞれ教務ご多用の中、ご出席を賜りまして誠にありがとうございます。
ただ今は本部学生担当委員会の清水委員長から学生の育成についてお話を頂戴いたしました。
本部から委員長先生がお見えになるのは本当に久しぶりのことであります。
この後は教区委員、支部担当者に対してお話をくださいます。

教区においては、去る1月31日に地方委員会が開催され、審議の上、おかげさまで無事に新しい年度の予算が通り、その原資を基に年祭活動仕上げの年、各会ともども教区の方も活動を進めていきたいと思っております。
各支部の地方委員の先生方には、お出にくい中、ご出席いただき、また熱心にご審議いただきましたこと、この場をお借りいたしましてお礼申し上げる次第でございます。
さて、先般1月25日、教区長会議での表統領からの挨拶をご紹介します。
「教区また支部の方は、あと2か月で改選になる。年祭活動3年目、いわゆる仕切りの年であるが、引き続きお勤めいただく方もあれば、交代される方もある。そのことは後任者と連携して、それぞれお勤めをいただきたい。
教祖年祭へ向けて三年千日活動に参画してくださる方が1人でも多く増えていくように、引き続きよろしくお願いをしたい」。という内容でした。
私、この1月4日、ありがたいことに別席・初席の方がありまして、正月三が日が過ぎて、大変ありがたい気持ちで、別席場に行きました。午後席でした。
初席の方を別席の部屋に送り届けて、別席の待ち合いで待っておりました。すると兵庫で大変熱心に布教されている会長さんと偶然その待合室で一緒になったんです。
その方とお話していると、その先生も初席の方があって、なんと翌日からのおせち期間中(5~7日)、毎日初席と中席があるとおっしゃるのです。
「すごいなぁ」と思いました。私は常日頃からモットーにしてるのは、「いつでも、どこでも、誰にでも」。私はこれをモットーにして今まで歩んできました。
私はその会長さんに「先生、モットーなんですか」。と尋ねますと「いつでも、どこでも、誰にでも」って言うんです。「僕と一緒や!」と思ったのですが、その先生には続きがありました。
「いつでも、どこでも、誰にでも、寝ても冷めてもにをいがけ」
とおっしゃったんです。
「あぁ、僕はそこまで行ってないな」と思いまして、「いつでも、どこでも、誰にでも、寝ても冷めてもにをいがけ」。つまり四六時中そのことばっかり、こう意識して通ってるっていうことだったんですね。この差かな。と思いまして、以来、私の年祭活動、この仕上げの年と言われる年に当たりましてね、その先生まではいかないまでも「いつでも、どこでも、誰にでも、寝ても冷めても…」の心意気で、今年1年通らせていただきたいと思ってるところであります。
仕上げの年も1ヶ月過ぎました。残り11ヶ月、精一杯通らせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いをいたします。
令和7年度 地方委員会 開催

1月31日、「令和7年度 地方委員会」が京都教務支庁にて開催され、教区長、主事、地方委員、各会代表者らが出席しました。午後1時、親神様・教祖・祖霊様を礼拝ののち、令和7年度の予算案が審議され、採決に移り、満場一致で可決承認されました。
金山雄大 教区長 新年のごあいさつ

「仕切り根性、仕切り力、仕切り知恵」
立教188年の新春を迎さえさせていただきました、
旧年中は、教区管内の皆さま方には、地域活動の上にお力添え、お心寄せを賜り、誠にありがとうございました。
さて、新しく迎えた本年は、教祖140年祭に向かう三年千日活動仕上げの年です。教祖の道具衆であるお互いこの一年、これまで以上に仕切ってつとめさせていただきたいと思います。
おさしづに
「仕切り根性、仕切り力、仕切り知恵」(明治40年5月8日)
とあります。
これは現在の北礼拝場ふしんの際のおさしづですが、当時、内務省秘密訓令の影響で、官憲の取り締まりは厳しく、各地の信者方も教会に参拝することさえ難しい状況で、本部会計もひっ迫する中、敢えて、神殿ふしんを打ち出されたことに伴うお言葉です。
かつて本部員・上田嘉太郎先生より
「仕切り根性」とは「どんな事でもやり切る、つとめ抜く力のこと」
「仕切り力」とは「自分の心の殻を破る、苦手な事、出来にくい事をさせていただくこと」
「仕切り知恵」とは「毎日々々思い念じ祈り続けること」
と聞かせいただいたことがあります。
仕上げの年の年頭にあたり、私自身、あらためて「仕切り根性、仕切り力、仕切り知恵」を胸に置いて、今年1年を通らせていただきたいと念願しているところです。
教区管内の皆さま方には本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
歳末献血ひのきしん【献血推進委員会】

12月8日、教務支庁に於いて歳末献血を実施、多くの教友が参集しました。今回日本赤十字社より献血バスをご用意いただき、400mlの献血ひのきしんを行いました。誠にありがとうございました。