中駿西支部 掲示板
- 2024年07月04日 (木)
- 【中駿西支部】
6月30日から7月2日にかけて、当支部隊として最初の能登半島地震復興支援ひのきしんへ行かせていただいた。
今回一番重きをおいたのは、震災から六ヶ月、我がことを置いてまで多くの支援団体の受け入れをされている珠洲ひのきしんセンターの方々のお手伝いをさせていただきたい、一息ついて貰いたいということでした。
そこで、宿営地でのお手伝いとともに、釜揚げシラスとネギトロの二色丼(静岡めし)を提供させていただき、併せて出張美容室の開設とご婦人方をメインにした支援活動をさせていただいた。
センター長さんからは「私達を気遣っていただき本当にありがとうございます。逆に申し訳ないです」と感謝の言葉をいただき、またある方には「ほんなら今日はご飯つくらんでいいんけ!?助かるわ~」(能登弁)と大変喜んでいただいた。
出張美容室でも、ひのきしんセンタースタッフや避難所の方々から多くの喜びの声をいただき、つとめさせていただいた方も改めてお道の素晴らしさを感じるとともに、有意義な時間を過ごさせていただいたことに感謝の念を抱いたようだった。
自らが被災したにも拘わらず、「我が身どうなっても」のこの教えを体現されている皆さんを目の当たりにして、危険を伴う作業だけではなく、支援金であったり、今回のような後方支援であったりと、何か自分にも出来ることがないかと「おたすけ」の心を持つことの大切さを教えていただいたような気がする。
まだまだ復興には時間がかかります。支部管内からお寄せいただいた皆様の真実をもとに、これからも微力ではありますが支援活動につとめさせていただきます。