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右京支部 掲示板

この記事は2022年12月に掲載されたものです。
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岡松 利和(おかまつ・としかず)布教部長

私は、教祖130年三年千日仕上げの年に教会長任命の理のお許しを戴きました。ですので、今回140年祭のお打ち出しに当たりまして、先程からあります通り、この秋季大祭において真柱様から「諭達第四号」をご発布頂きましたけども、年祭活動を一から、教会長という立場で迎えさせて頂くのは、この年祭が初めてです。

私も神殿で、真柱様からご発布頂くその時に立ち会わせて頂けましたので、本当に聞き入るように、また、真柱様がご身上を押して、自ら諭達を読んで頂いているその姿に、涙が出そうになって聞かせてもらっていましたが、私は、諭達の内容もですが、その後に頂いたお言葉が何よりも心に沁みました。皆様も天理時報等で読まれたり、直接お聞きになられたので記憶に新しいかと思いますが、読ませてもらいます。

「年祭をつとめる意義は、変わりません。しかし、時の流れと共に、年祭をつとめる度に、そのつとめる人の顔ぶれは多少なりとも変わって行くのであります。その中には、当然のことながら、年祭の意味合い、どういう気持ちでつとめるか分からない人もいるのであります。
全教が心を揃えるためにも、知らない人は年祭の意味を知り、そしてをやの思いに沿わせてもらおうと、積極的に歩む、そういう気持ちになってもらう、そのための材料として、この諭達が利用してもらえればいいかと思います。」

私はこのところを聞かせてもらって、自分自身教会長として約7年あまりつとめさせて頂いていて、どれだけたすけ一条の御用に勇んでその実を以てお応え出来ていたか、また、信者さん等の丹精にどれだけ心を配れていたかなあ、というところを思いますと、本当に届いてないところばかりで申し訳ないところですが、あえて真柱様は諭達に続いて、この諭達を以てでも信者さんの丹精、また一手一つに動いてもらえるように声掛けを頼むで、というところを声掛け頂いたところに、本当にその心に応えさせてもらおう、よしやらせてもらおう、と年祭活動の会長としての決心、腹は括れました。

これから直属においては、本部巡教であったり全教会一斉巡教で、諭達の趣旨が徹底されるかと思いますが、支部ではどうなのかなあというところで、先程cブロックの報告でも言うておりましたが、全教一斉にをいがけデー、またこの諭達を受けて、少しでも周囲の方にお道の教えを伝える努力として、ひのきしんの後に路傍講演などのにをいがけ活動をさせてもらおうか、ということで先月から始めさせて頂きました。

信者さんにも声を掛けて一緒にしてくれていたのですが、教会で動いていたらなかなか積極的に自分から声を掛けに行かない信者さんが、私が路傍講演をしている時に、道行く人にリーフレットを持って声掛けに行く姿を見させてもらいました。後から、よういったなあ、と聞くと、支部の教友が、あんた行きや、私が行くからこうやって行くんやで、という姿を見て、私もやらなあかんなあと思ったんや、ということを言ってくれました。

直属でしたら、なかなか顔ぶれが変わらないので、動きを変える事は難しいですが、支部でしたら、色んな立場の方、経験をされている方がおられて、そういう方の動きを見て、共に励まし合い、勇ませ合い、影響を与えて、また影響を受け合うという姿が、支部の理想的な姿なんだなあということを、私自身その姿を見て思わせて頂きました。

年祭活動はまだスタートしていませんけど、諭達もご発布頂き、いよいよ来年からは年祭活動がスタートするというところで、しっかりと真柱様が心一つに言うて下さっているところに、まずは右京支部も一手一つになって、年祭活動に共々に勇ませ合って、励まし合って、動かせて頂けたらなあと思わせて頂きます。


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