右京支部 掲示板
- 2022年06月15日 (水)
- 【右京支部】
この記事は2022年6月に掲載されたものです。
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泉裕一(いずみ・ゆういち)副支部長・庶務
だんだん年齢も重ねていって、若い時には若い時の悩みがあり、今は今で、子供たちとの関わりの中に、いろいろと私自身が悩んでいることであったり、また子供たちを悩ます側になってきたりしております。
子供たちも大きくなって高校生や中学生になってくる中、特に女の子ですが、父親が嫌というか、苦手という、そういう世代にかかってきて、以前、ご本部の御用・役割の中で、学生層の育成を預かる担当者として、「学生層の育成は大切だ」などと言うていたなあと、今、その子供たちが大きくなってきて、学生層になってきたら、当時は調子のいいこと言うていたなということをひしひしと感じるようになってまいりました。
子供が4人いるのですけども、その中で、この春から地元の公立高校に通っている娘の話です。
中学時代は、会話が「おはよう」と「いってきます」と「ただいま」とかそれくらいで、ほとんど会話が成立した試しがなかったんですが、本当にうれしいことで、4月からその娘とちょっとずつですが会話が出来るようになってきました。
娘「クラブを決めた」
私「何したん?」
娘「バトン部」
私「バトン部か?そんなクラブあったんか?そらぜひやってもらったいいけど、何でバトン部にしようと思ったん?」
娘「おぢばがえりのパレードのバトンを観てやりたくなった」
私「そんなことがあったの」
おぢばがえりをしたことで、おぢばの理を頂戴して、地元の高校ですけれども、バトン部を選んでくれているんだなと思うと、本当に信仰のおかげ、おぢばに帰らせてもらって、おぢばでは何でもない一時だったかもしれませんけれども、パレードを観て、何かを感じて、今そういう風に思っている、またその活動をしようと思っている、と思うと、ここに信仰のありがたさがあるんだな、とつくづく思わせてもらっております。
(いずみ・ゆういち)