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教会倉敷市分教会
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今月の「言葉一つ」

  • 2023年04月05日 (水)

令和5年4月4日

親の姿が子に映る」支部長 藤田正義

2019年2月に法令厳守の通達がなされ、信号のない横断歩道に歩行者がいた場合、車両は必ず一時停止する「歩行者優先違反」というルールが厳格化しました。

昨年2022年のJAFによる調査では、停車率の全国平均は39,8%となって、およそ6割の人が、まだルールを守れていないようであります。

岡山県は2022年には10,3%でワースト全国1位でしたが、取締まりの強化などで、このところ徐々に停車率は上がっているようです。

 その中で、長野県は昨年も82,9%の人が車を停めて歩行者を優先し、停車率全国1位となっている。しかも7年連続の1位です。すごいですね。もっとすごいのは、この法令遵守の通達がなされている以前から、長野県は、ほぼ全国1位をキープされていることです。

 長野県在住の友人から聞きましたが、理由がちゃんとあります。長野県ではもともと、子供のときから「道路は手を上げてわたる」「ありがとうの会釈をする」など、交通安全への教育が実践され、学校でも家庭でもルールを徹底されているそうであります。

 そして、その教育により、ルールが習慣として身についている子供が、成長して大人になって、ハンドルを握ったときに、横断歩道に歩行者がいたら、停車するのが当たり前になるそうであります。

大切な事は、口で教えるだけでなく、周りの大人が、親がきちんと身に示して教えていると言うことです。

 これと同じことを、私たちは教祖から、ひながたの中に、ちゃんと教え頂いていると思うのであります。

 しかもやさしい言葉で、わかりやすく、みかぐらうたやおふでさきに、さらには教祖伝に、逸話篇に、繰り返し教えの中に学ばせて頂いているのであります。

 私たちは次代へと信仰の喜びを伝える為に、道の後継者の育成に心を砕き、普段の暮らしの中で、子供や家庭に対して、教祖のやさしいお心を、そのままに伝えて行かなければなりません。

 それは言葉で伝えるだけではなく、一つでも二つでもひながたを自らが実践、実行して見せて「ありがたい」「もったいない」と喜び、勇む姿を家族や周りの方々に映るようにしなければなりません。

 そうした親の姿を見て育った子供が大人になったならば、何か困難が現れてきた時には、それをどのように受け止めれば良いのか分かる。教祖のひながたを教えて頂き、身に付けていたならば、どこに心を向ければ良いか、何が御守護なのかが、ちゃんと分かるのであります。

 実際にひながたを、習慣として身に付けるということは、ハードルが高いことかもしれません。しかし最初からぜんぶできる人もいないのであります。普段の生活の中に、ひながたを意識することから心がけていきたいものです。

 困っている人には優しい心で声をかける。身上の方にはおさづけを取り次ぐ。感謝の心でおつとめをする。いつもひのきしんの態度を忘れない。毎日、自らを振り返りほこりを払う。

 簡単に伝えられることではないかもしれませんが、まずは簡単なことから、親が通って見せて、そうして親の姿が子供に映るように、繰り返し身に行わせて頂きましょう。

 

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