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金山雄大 教区長 あいさつ(要旨)【7月教区例会】

この記事は2023年7月に掲載されたものです。
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先生方こんにちは。

6月25日、教区長会議での表統領先生の挨拶から紹介したいと思います。
「今年も半分が過ぎようとしている。教区の皆さん方には、『ようぼく一斉活動日』が初めてのことで、内容など、いろいろとご苦心いただいていることかと思う。その中で、細かいところを見つめていくと、ついつい目的や三年千日の意味合いを見失うことがあるかもしれない。私は、ひとりでも多くのようぼくに、いかに年祭活動に参加してもらえるかが、要だと思う。陸上競技で言えば、「よーい、ドン」である。なかなか「よーい、ドン」ができない人もいる。しかし、少し声をかければ走り出せる人もいると思う。どうか教区の皆さん方には、そのあたりもいろいろとご配慮いただいて、計画を進めてもらいたい。」とのことでありました。

そんな中、先月のある日のことです。この亀岡市内で、とある会合がありました。私と教区の先生方も何人か参加された会合だったんですが、その会合も終わり、それぞれ解散し、私は淀の自教会へ戻ろうとしました。しかし、買い忘れたものがあったことを思い出し、途中でUターンしました。国道9号線から教務支庁へ右折する交差点がありますが、その一つ手前の交差点あたりから拍子木の音色が聞こえてきました。「あれ?」って思って見てみますと、先ほどまで一緒にいた教区の先生が「神名流し」をしておられたんです。私、心が動きましてね、近くの駐車場に車を止め、駆けつけました。しかしその先生は「神名流し」も終え、帰り支度をされていました。

「先生、私も『神名流し』をしたいです。もう一度お願いしてもいいですか」とお願いしたところ、快く応えてくださり、共にお歌を唱和し、すがすがしい気持ちで帰途につくことができました。

それから半月ぐらいが経ったある日、今から1週間ほど前ですが、教務支庁の勤務者の奥さんと、淀の教会でばったり会いました。その時、その奥さんが「会長さん、6月○日、国道9号線の交差点で『神名流し』をされてませんでしたか。ちょうどその前を通ったんです。私、心が動かされました…。年祭活動をしっかりやらしてもらわないけないと思いました…」と言ってくれたんですね。

教区の先生が一人でやっておられた「神名流し」によって、私とその奥さんの二人の心が動いたのです。立場を与えいただいてるお互いは、この旬に動き、言葉で、また行動にうつせば、多くの人々の心を動かすことになると感じることができました。

年祭活動1年目の年も後半を迎えます。支部の先生方にとっては、ようぼく一斉活動日の開催が間近に迫っております。

いろいろとご苦心くださってること多々あろうかと思いますが、管内のようぼくが1人でも多く心が勇み、心が動くように、お互いともどもに勤めてまいりましょう。

今月もよろしくお願い申し上げます。


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