教区 掲示板
金山雄大 教区長 あいさつ(要旨)【2月教区例会】
- 2024年02月07日 (水)
- 【教区からのご案内】
「今こそ目線をあげて」
2月を迎えました。
今年に入って、初めて顔を合わせる先生方もおられますので、まずは昨年、教区また支部の活動の上に種々ご丹精くださいましたことに改めて厚く御礼を申し上げます。
昨年1年、誠にありがとうございました。
今年はご承知のように「ようぼく一斉活動日」が6月と11月の2回行われます。
各支部におかれては、第2回目に向け、いろいろと相談を重ねておられるかと思います。
今日はそうした意味で例会終了後に「支部長意見交換会」を持ちます。時間は約50分の予定です。教務ご多忙の中かと思いますが、支部の現状、今後の取り組み、3回目またそれ以降に向けて、どのような形を想定しているか支部長同士で意見交換していただきたいと思います。
さて、1月の教区長会議での表統領の挨拶を紹介します。
「今年は年祭活動2年目を迎える。そして1ヶ月が過ぎた。昨日(1/26)、祭典後に真柱様より『これから年度も変わり、すぐ今年も後半戦になってしまう。時は刻々と過ぎる』という主旨のお言葉があった。それを踏まえて、三年千日と旬(とき)を仕切っているので、しっかりとこの年祭活動2年目、お勤めいただくようお願いする」という内容でした。
またこの席上で1月1日に発生した「能登半島地震」の報告がありました。
2日には本部の災害救援ひのきしん隊(以下、災救隊)の本部長が現地入りし、石川教区の方々と共に、現状把握、また関係者と相談を重ね、石川教区を中心とした災救隊が被災地に入って活動を続けておられます。
そして次には近隣教区が活動を行っています。
京都教区としては本部災救隊の方から現場は非常に混乱しているので本部から指示があるまでまだ動かないでもらいたいという連絡があり、控えておりましたが、1月27日、本部災救隊から連絡があり、京都教区隊の出動を要請したいということでした。
山村京都教区災救隊長(主事)と相談をし、この1月30日から2月2日まで6名の災救隊が被災地に入り、給水活動を行っています。この活動に対し、さきほど石川教区書記から御礼の電話がありました。
今後、倒壊家屋の撤去の活動も入ってくると思いますが、出動要請から短期間のうちに人員を確保しなければなりません。皆さまにはこの点良く含んでいただき、即座に対応できるようお願いいたします。
また教区青年会も各支部を通して支援物資を集めてもらい、1月30日に軽トラ2台日帰りで石川へ届くてくれました。
今後、中長期的にわたって救援活動が続くと思います。先生方にご協力を重ねてお願いします。
震災、地震、年明け早々、原典のお言葉…。
これらの言葉に触れるたび、自分自身を責めがちですが、東日本大震災で盛んに言われた「助け合い」と「絆」。今こそこの気持ちをしっかり胸にして、追悼の気持ち、お見舞いの気持ちを持ちつつ被災地に心を寄り添わせながら我々は目線を上にあげて年祭活動にこの「助け合い」「絆」を発信して、この1年通りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。