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三島支部 掲示板

この記事は2021年2月に掲載されたものです。
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07-00

コロナ禍の中で生まれた、新企画「みしまライブラリー」をご紹介!
その内容とは、三度の飯より本が好きな支部の先生方による、自粛が求められる今だからこそ読んで欲しい、至極の名著の紹介。そして…、あなたがその本を読みたいと思えば、何と、気軽に借りることが出来る仕組みをご用意!受け渡し方法は、下記編集長のLINEアドレス(URLをクリックして友達追加してね!)へ連絡し、直接の手渡しか、郵送(着払い約200円)でご自宅へお届け!詳しいことはLINEで聞いてください♪
さぁ、知の宝庫、三島支部の図書館「みしまライブラリー」がオープンです!

 

①「素心凡語」
著者:岡島藤人 出版:道友社 
07-22

 私の座右の一冊。著者岡島藤人(本名岡島善次)。明治27年、大阪生れ。大正8年、東洋大学第一学科(倫理教育学)卒業。福岡での単独布教後、天理中学教諭、天理教校講師など歴任。昭和12年道友社編集主任を経て同社長に就任。昭和15年、天理時報社の発足とともに社長を就任し、のちに養徳社社長、よろづ相談所所長を兼任。昭和19年、本部準員。昭和36年、66歳で出直し。
 私は友人からこの随筆、素心凡語を勧められ、早速に購入。目次を見ず、まず「あとがき」、小伝に代えて、そして復刊に寄せてを読み、藤人氏の人と成りを知って、目次を進めて読んだ。時に厳しく、時に優しく語りかけてくる。何かの折に開いて読むことにしている。この随筆を教友に読みほどくことを心から勧めたい一冊であります。
6組 組長 楓芳雄先生(朝陽分教会長)

②「野村ノート」
著者:野村克也 出版:小学館

07-11
 名将野村克也氏、私が大好きな阪神の監督時代は3年連続最下位と結果は出なかったがその後の2回の優勝はノムさんの種まきによる所が大きいと今も思ってます。
 この本の中で、野球の技術よりも意識であったり組織であったりを重視して指揮官として、リーダーとしてどのように選手をその気にさせて伸ばしていくか?を丁寧に書いておられる。
 私に置き換えて読んでみると、知識(技術)としては持っていたとしても、おたすけの心やひのきしん精神で歩めているか?そして、教会の勇んだ姿を重視して、会長として(会長に限らず色々な所でのリーダーとして)どのように関わる人々を丹精させてもらうか?をしっかりと考えていかなくてはいけないな、と考えさせられました。
 そして、結びにあるように、選手達の長所、短所、適性を正確に見抜き、適所に配置する。同時に選手達に人間的成長を促しながら…(中略)根づかせる。今後のようぼくとしての通り方に大いに役立てたい一冊です。
少年会育成委員長 熊本雅一先生(調阪分教会長)

③「生かされて生きて」
著者:与那覇百子 出版:道友社

088
 読書会配布本により手にし題名を見て、一気に読み切り、その時代の光景が瞼の奥に映り、目頭が熱くなりながら読み終えました。著者が初めて沖縄を訪ねたのは、高校2年生16才の時で、アメリカ合衆国より返還後間もない1972年でした。その時友人と二人で1週間滞在し、戦争遺跡を見て回りました。
現在のような整ったライフラインもなく、首里城石垣も戦災で崩れた状態、守礼門は唯一残った遺物です、以後2度訪ねる機会が有り、その都度観光も目を見晴様に進み、沖縄全体が明るく活気に溢れ輝き生き々しています。
2組 副組長 秋山実先生(高槻都島布教所長)


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