金山雄大 教区長 新年のごあいさつ
「更に拍車を」
立教187年の新春を迎えさせていただきました。
教区管内の皆様方には、旧年中は地域活動の上にお力添えを賜り、誠にありがとうございました。
さて、本年は年祭活動2年目の年となります。地域におきましては6月と11月に2回目、3回目の「ようぼく一斉活動日」が実施される予定ですが、昨年10月に開催された1回目の活動日でのことです。
私がお預かりする教会の信者の中に、満席まで運んでいて、おさづけの理未拝戴の夫婦がおられました。ようぼくではないので、一斉活動日の案内をするのも少し考えましたが、これも旬の声と思い、自宅近くの会場名を記した参加カードを渡し、参加のお願いをしました。
後日、聞かせていただくと、当日会場に着くと受付が混みあっていて、知った顔もないし、奥さんの方が「もう帰りましょうか」と言われたところ、ご主人が「せっかく来たのだから、参加させてもらおうよ」と2人で最後まで参加され、スタッフのきめ細やかな世話取りや内容に大変感激をされ、とてもよかったとの感想を話されていました。
そして翌月には2人揃ってようぼくとなられ、今年のようぼく一斉活動日にも是非とも参加したいと聞かせてもらいました。
送り出す側の教会としては、開催支部の方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
こうしたことは教区管内はもとより、全国の各会場でもたくさんあったかと思います。今年も2回開催される「ようぼく一斉活動日」、各支部の皆様方には引き続き、ご丹精のほどをよろしくお願いいたす次第です。
また教区では、11月9日(土)に「Kyoto Joyful Festival」を京都府立けいはんなブラザホールにて開催をいたします。内容は京都教区としては36年ぶりとなる鼓笛フェスティバルがメインになりますが、他にも趣向を凝らしたさまざまな企画をお届けしたいと相談を重ねている最中です。
おやさとパレードがなくなり、またコロナ禍も重なって、練習成果を披露する場がなかなかない各鼓笛隊に発表の場を提供すると同時に、Joyfulという名に相応しく、来場者の方々に楽しんでいただける内容にしたいと思っております。
年祭活動2年目を迎え、教区としても教祖140年祭へ向かい、更なる拍車をかけてつとめたいと思っておりますので、教区管内の皆様方には、今年も1年、変わらぬお力添え、お心寄せを賜りますよう、よろしくお願いいたします。