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三島支部 掲示板

この記事は2022年1月に掲載されたものです。
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 三度の飯より本が好きな支部の先生方による、自粛が求められる今だからこそ読んで欲しい、至極の名著の紹介。知の宝庫、三島支部の図書館「みしまライブラリー」が今月もオープン!
 紹介された本を読みたいと思えば、気軽に借りることが出来る仕組みをご用意!受け渡し方法は、下記編集長のLINEアドレスへ連絡し、直接の手渡しか、郵送(着払い約200円)でご自宅へお届け!詳しいことはLINEで聞いてください♪

 

⑰「糸」
著者:林民夫 出版:幻冬舎 
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糸を人に見立てて、出逢いの奇跡と絆の深さを歌った名曲『糸』は中島みゆきさんが作られた楽曲です。そしてこの歌をモチースに書かれた小説『糸』は令和元年に発行されました。
主人公の少年と少女は中学生で出会いお互いを意識しつつ心を通わせるも乗り越えられない障害のため2人の細い糸はあっけなく切られてしまいます。それから18年間、思いを断ち切りながら又迷いながらも本当に大切な人と再び出会うまでの運命の物語です。しかし単 なるラブストーリーではなく『奇跡や偶然は決して自分ひとりの力ではなく友人、知人、家族がそれぞれの人生を紡んできたおかげで感謝の念が溢れる』『人を助けること以外に大切なことはあるのだろうか?』と物語の中で語る主人公に感銘を受ける場面も少なくありません。奇跡の、運命の、感涙必至の、素敵な物語です。
会計部長 船越 正浩先生(神徳誠分教会長)

⑱「そして、バトンは渡された」
著者:瀬尾まいこ 出版:文芸春秋

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  「困った。全然不幸ではないのだ。」という主人公の言葉で物語は始まります。幼い時に母親を亡くしてその後、大人の都合に振り回せながらも 2人の母親と3人の父親との間を愛情いっぱい注がれて素敵な大人へと少女は成長していきます。人と人との距離が遠く感じる近頃ですが改めて家族の温かさに触れ合い親子の絆の深さを考えさせられました。登場人物の会話がイキイキと楽しく描写されて、読み終えるのが寂しくなりつつ心地よい幸福感が残る作品です。若いお母さんはもちろん、お父さんにもぜひお薦めの一冊です。
会計部長 船越 正浩先生(神徳誠分教会長)



上記2冊を借りたい方は、下のURLからLINEの友達追加をして、ご連絡して下さい!
編集長(兼光徳郎)LINEアドレス
 → 
https://line.me/ti/p/c3eJRKoF_G


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