三島支部 掲示板
- 2021年08月31日 (火)
- 【三島支部】
この記事は2021年8月に掲載されたものです。
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三島支部は、2021年7月25日(日)に高槻現代劇場で、ひのきしんスクール「コロナに打ち勝つ健康法」を開催。当日は、85名の方が受講され、コロナ感染防止のため、参加者には連絡先の記入、マスク着用、検温等の十分な対策が行われた。
長引くコロナ禍の自粛により、精神的・身体的なダメージを受けておられる方がたくさん見られる中、本講座は「ストレス解消!筋力強化!免疫力アップ!」など、養生法を中医学のスペシャリストと共に学び、コロナ時代を陽気にはつらつと過ごし、おたすけにも役立てようと開かれたもの。
当日は、梶村鍼灸整骨院の院長である、梶村英男氏(鍼灸師、柔術整復師、国際中医師、介護支援専門員)が登壇。専門的立場から貴重な講義をいただいた。
参加された方々からの感想をもとにして、当日の様子をお伝えしたいと思います。
西谷 道宏さん (茨木市在住)
コロナ禍において、親神様の思召しを思案し日々を通っていたが、親神様からお借りしているこの体をよりよく知ることで病に打ち勝つというのは理に適っていることだと感じた。第一講では、長引く自粛生活により体力や免疫力が低下していることをお話しいただいたが、「人と交わること」「とにかく笑うこと」などがそれらを解消すると教えていただいた。これは正に陽気ぐらしに欠かせない要素である。また、お話の中で「熟睡するためには努力が必要」「『ウォーキング=運動』ではない」「筋肉がホルモンを出す」など、興味深い内容のお話もたくさんあり体のことを知ることは面白いと思った。第二講では、体を健康に保つ実践内容を、体を動かしながら教えていただいた。その中で「良い種を蒔けば良い実がなり、悪い種を蒔けば悪い実がなるように、日々の体の使い方も良い使い方を心掛けることで健康が持続する」という先生の言葉が印象的だった。鍼灸師で柔道整復師である先生に教えていただいたトレーニングをしたりツボを刺激したりすることで、受講後は身も心もすっきりとしていた。これからも健康にこの体を使わせていただけるように、正しい体の使い方を心掛けたいと思った。貴重な機会をありがとうございました。
山田 一子さん (吹田市在住)
「コロナに打ち勝つ健康法」を受講して、梶村先生の声が少し聞き取りにくいところもありましたが、頂戴したパンフレットに詳しく書いて下さっていたので、読んでとても参考になりました。ウィルスに対する心構え、健康面でのアドバイス等、誰にでも出来ることを丁寧に説明してくださったので、これらを参考にして、 日々過ごして行きたいと思います。本当にありがとうございました。
田淵 さかえ さん (高槻市在住)
私は、10代の子供と80代の両親を持つ立場で今回受講させていただきました。今は、コロナ禍で外出を控え、家での生活が増え、家族と過ごす時間が長くなったように思います。ひのきしんスクールを受講させていただいて、日々の生活の中で見直す点にも気付かさせていただけたように思います。受講の中でウォーキング、筋肉トレーニングなどについても詳しく又、分かりやすく教えて頂き、症状別にツボなども教えていただきました。ウォーキングでもただ多く歩けば良いというのではなしに、男性は7000歩、女性は5000歩と体に無理のない丁度いい歩数を教えていただきました。このように正しい知識、正しい理解をして、少しでも日々の生活の中に取り入れて、コロナに負けないよう今の現状から一歩でも前に進ませていただきたいと思います。信仰の上でも、教えを今一度深く掘り下げて、今できる事を喜び勇んでつとめさせていただきたいと思います。
最後に、開催責任者である支部長(梶村忠信氏)より、今後の展望について話を聞いた。
この度のコロナ禍が、当初は誰もがこんなに長引くとは、思ってもいなかった事でしょう。一年数ヶ月にわたって、メディアなどを通して様々な情報に、いったい何が本当なのか、得体の知れないウイルスの恐怖に混乱をきたしている人が多いのではないでしょうか。正しい知識、正しい理解を共有して、また、「かしもの・かりもの」の教理にもてらして、身体の使い方、心の向きを正す機会なのではないでしょうか。この様な情勢の中、3月13日の第1回、に続いてこの度第2回目のひのきしんスクールにも満席のご参加をいただけましたことは、大変有難いことでした。信仰生活の上でも、にをいがけ・おたすけなど様々な制約を受けましたが、今後は、アフターコロナを見据えて、支部として出来る活動に チャレンジして参りたいと思います。よろしくお願い致します。ありがとうございました。