基本情報
支部長 | 木村 真次 |
---|---|
電話 | 075-822-4332 |
教会 | 芦明徳分教会 |
住所 | 〒616-8062 京都市右京区太秦安井春日町11-10 |
支部長 | 木村 真次 |
---|---|
電話 | 075-822-4332 |
教会 | 芦明徳分教会 |
住所 | 〒616-8062 京都市右京区太秦安井春日町11-10 |
岡松 利和(おかまつ・としかず)布教部長
私は、教祖130年三年千日仕上げの年に教会長任命の理のお許しを戴きました。ですので、今回140年祭のお打ち出しに当たりまして、先程からあります通り、この秋季大祭において真柱様から「諭達第四号」をご発布頂きましたけども、年祭活動を一から、教会長という立場で迎えさせて頂くのは、この年祭が初めてです。
私も神殿で、真柱様からご発布頂くその時に立ち会わせて頂けましたので、本当に聞き入るように、また、真柱様がご身上を押して、自ら諭達を読んで頂いているその姿に、涙が出そうになって聞かせてもらっていましたが、私は、諭達の内容もですが、その後に頂いたお言葉が何よりも心に沁みました。皆様も天理時報等で読まれたり、直接お聞きになられたので記憶に新しいかと思いますが、読ませてもらいます。
「年祭をつとめる意義は、変わりません。しかし、時の流れと共に、年祭をつとめる度に、そのつとめる人の顔ぶれは多少なりとも変わって行くのであります。その中には、当然のことながら、年祭の意味合い、どういう気持ちでつとめるか分からない人もいるのであります。
全教が心を揃えるためにも、知らない人は年祭の意味を知り、そしてをやの思いに沿わせてもらおうと、積極的に歩む、そういう気持ちになってもらう、そのための材料として、この諭達が利用してもらえればいいかと思います。」
私はこのところを聞かせてもらって、自分自身教会長として約7年あまりつとめさせて頂いていて、どれだけたすけ一条の御用に勇んでその実を以てお応え出来ていたか、また、信者さん等の丹精にどれだけ心を配れていたかなあ、というところを思いますと、本当に届いてないところばかりで申し訳ないところですが、あえて真柱様は諭達に続いて、この諭達を以てでも信者さんの丹精、また一手一つに動いてもらえるように声掛けを頼むで、というところを声掛け頂いたところに、本当にその心に応えさせてもらおう、よしやらせてもらおう、と年祭活動の会長としての決心、腹は括れました。
これから直属においては、本部巡教であったり全教会一斉巡教で、諭達の趣旨が徹底されるかと思いますが、支部ではどうなのかなあというところで、先程cブロックの報告でも言うておりましたが、全教一斉にをいがけデー、またこの諭達を受けて、少しでも周囲の方にお道の教えを伝える努力として、ひのきしんの後に路傍講演などのにをいがけ活動をさせてもらおうか、ということで先月から始めさせて頂きました。
信者さんにも声を掛けて一緒にしてくれていたのですが、教会で動いていたらなかなか積極的に自分から声を掛けに行かない信者さんが、私が路傍講演をしている時に、道行く人にリーフレットを持って声掛けに行く姿を見させてもらいました。後から、よういったなあ、と聞くと、支部の教友が、あんた行きや、私が行くからこうやって行くんやで、という姿を見て、私もやらなあかんなあと思ったんや、ということを言ってくれました。
直属でしたら、なかなか顔ぶれが変わらないので、動きを変える事は難しいですが、支部でしたら、色んな立場の方、経験をされている方がおられて、そういう方の動きを見て、共に励まし合い、勇ませ合い、影響を与えて、また影響を受け合うという姿が、支部の理想的な姿なんだなあということを、私自身その姿を見て思わせて頂きました。
年祭活動はまだスタートしていませんけど、諭達もご発布頂き、いよいよ来年からは年祭活動がスタートするというところで、しっかりと真柱様が心一つに言うて下さっているところに、まずは右京支部も一手一つになって、年祭活動に共々に勇ませ合って、励まし合って、動かせて頂けたらなあと思わせて頂きます。
右京支部報11月号はこちら
次回支部例会:12月4日午前11時・本明勇分教会
なお「例会」に先立ち「幹事会」を行います。関係の方は同日午前10時に同会場へご参集ください。
※中止・変更の場合、公式LINEアカウント「右京支部広報室」から連絡します。
中村 芳一(なかむら・よしかず)教務部長
足かけ5年程前に、私も古希を迎えさせて頂きました。
その時に、私どもの教会で慶び事のお祝いをしていたのですが、私共の中村家は、代々男短命といういんねんがあります。そうしたところから、祖母がお道を信仰させてもらう事になったと聞いております。そうした中で、古希を迎える時まで生かさせてもらえたというのは私が初めてであったということで大変喜ばせてもらうと共に、親々の信仰のお陰だなと喜ばせて頂いているわけです。
その当時、私も孫を8人お与え頂いて、こうして元気に迎えさせてもらえたことを大変喜ばせて頂いていたわけであります。しかし、男短命で、孫どころか子供の小さい時に親が出直していた私共の父親でもありましたので、そうしたことを思わせて頂いて、信仰の喜びを今度は私自身がしっかりと子供の上に、また孫の上にも祖父として残していけるように、しっかりとつとめさせて頂きたいとそうした思いも教会で話をしていたわけであります。
以来、早5年を迎えるわけでありまして、その後また1人孫が増えまして、只今9人の孫をお与え頂いて、共々に元気にさせて頂いております。
いよいよ今月は教祖140年祭に向かっての「諭達」をご発布頂くということも聞かせて頂いております。年が明ければ三年千日、そして令和8年には教祖140年祭がつとめられるわけですけれども、これからその一つひとつ迎えさせて頂く時まで、しっかりとつとめさせて頂いて、元気に年祭を共々に迎えさせて頂きたいという思いで、本日つとめさせて頂いている次第です。
これからもまた、勇んでつとめさせて頂きたいと思っている次第です。ありがとうございました。
右京支部報10月号はこちら
次回支部例会:11月4日午前11時・右京ふれあい文化会館
なお「例会」に先立ち「幹事会」を行います。関係の方は同日午前10時に同会場へご参集ください。
※中止・変更の場合、公式LINEアカウント「右京支部広報室」から連絡します。
吉田 裕和(よしだ・ひろかず)会計
皆様方にはそれぞれのお立場の上で、毎日お道の御用の上にお励み頂き、誠にご苦労様でございます。また今日は、支部の例会にこうしてお集り下さいまして、毎月25人くらい寄って下さいまして誠にありがとうございます。
来月26日には、いよいよ諭達のご発布がなされて、来年の1月26日から三年千日の年祭活動が始まっていく訳ですが、それぞれの上級教会や大教会で色々と話を聞かれていると思いますので、ここではその話は割愛させて頂いて、年祭活動の3年間でこういう風に通ればいいかなというのを、一つヒントとして紹介させて頂きたいと思います。
朝日新聞のコラムの話です。長野県の信州大学の入学式の話で学長さんが、「どういう風にして4年間を過ごせば、充実した時間が過ごせるか」ということで、3つのことを提案されました。1つ目に「新しいことを学ぶ」、2つ目に「新しいところへ行く」、3つ目に「新しい人と会う」。この3つをやっていると、自分の脳に情報量がたくさん入っていって、時間がゆっくりと感じるということでした。
そういうことをしないと、来年の1月26日から気が付いたら3年後の1月26日になっていたということになりますので、そういうことのないように、絶えず頭の中で、新しい人や新しい場所や新しいことを学ぶといったことを考えながら、毎日を生活することが大事かなと思います。
青年会が案内されていた神名流しとゴミ拾い。あれは若い人だけでなく、私のような年寄りでも出来るんです。ゴミ拾いは自分のペースで30分なら30分と決めてやっていると結構出来ます。神名流しもコースを決めて、だいだい12、3分を青年さんと一緒に回ったりしますけれど、そんなに無理なことではありません。外への働きかけは、人が聞いていますから、にをいがけに回ったり、リーフレットを配ったりすることよりも、その方がかえってにをいがけ活動になるんじゃないかなと思います。「こんにちは」と入っていっても、「何ですか?」と言って色々聞いてくれるまでは中々いかないと思います。
先日、ゴミ拾いをしている時に、小学6年生くらいの女の子だと思うのですが、私がゴミ拾いをしていると近寄ってきて私の顔を見るんです。何かいな、と思ってびっくりしていると、何て言ったかは定かではありませんが、おそらく「おじさん、ご苦労さんでございます」みたいなことを言ったと思います。こちらは、「いやいやいや、ありがとう」と言ってそれで終わり、その子はまた自転車に乗って行きましたが、その子はわざわざ止まってくれて声を掛けてくれたんです。
にをいがけに回っても、相手は聞いてくれることもさることながら、質問なんて中々してくれません。ですが、ゴミ拾いをしているとこういったことがありますし、また、神名流しの時も毎日同じコースを回っていると、結構「ご苦労さんです」という声を掛けてくれたりします。ですから、神名流しとゴミ拾いというのは、推薦が出来る行動ではないかと思います。それは年齢関係なしに年寄りでも出来ますので、よかったら皆さんも実践して下さい。
コロナの事や、統一教会の報道など逆風が吹いている今こそ、凧は強い風が吹いている時ほど高く上がるといいますように、風をまともに受けても上へ上がっていけると思いますので、勇んで掛からせてもらいましょう。
右京支部報9月号はこちら
次回支部例会:10月4日午前11時・本城西分教会
なお「例会」に先立ち「幹事会」を行います。関係の方は同日午前10時に同会場へご参集ください。
※中止・変更の場合、公式LINEアカウント「右京支部広報室」から連絡します。
小村弘司(おむら・ひろし)地方委員
1年前の話になります。定期的に健康診断に行っているのですが、がんの数値が高いと医者の診断を受けまして、治療を受けておりました。
現代においては、がんといっても5人に1人くらいに発見されるような身近に扱う身上になってきているのですが、まさか自分ががんになるとは思ってもいませんでした。
ご承知の通り、私達人間の体は60兆もの細胞から成っているのですが、毎日3千から4千の細胞が入れ替わりをしており、その入れ替わりの時にがん細胞は生まれてくると聞きます。そういうふうに毎日のように、がん細胞が生まれる可能性があるのですが、体が備えている免疫力が、それらの細胞を攻撃して大きくならないようにしているということです。これが、親神様からのかりものの体の働きの一つです。
昨年11月、組織を取って検査を受けたところ、がんの数値が6.4くらいまで上がっており、3~4を超えると確実にがんだということでした。
がんの治療方法には、ホルモン治療や放射線治療、がん細胞摘出などいくつかあるのですが、その中にがん細胞を凍結させて死滅させるという治療方法があります。これは、国内では去年の秋ぐらいから一部の病院で始まったばかりの治療方法で、入院した病院では初の事例ということでしたが、第一号としてやってみませんか、と提案されました。続いて、本来新しい治療なので保険適用がないですが、今後保険適用して広く治療法として適用していくために、経過観察をしてデータを取らせて頂くことを条件に、手術費用については病院の方で持たせてもらいます、ということでした。
今年の3月にその新しい治療方法で手術を受け、その後経過観察が続いているのですが、先月の検査では6.4だった数値が0.9まで下がっているということです。来月、また組織を取って、精密検査を行うということでしたが、今のところ何の影響もなく今まで通りの生活をさせて頂いております。
私の前会長も72歳で肝臓がんで出直したのですが、兄弟教会でもがんの方が多かったので、私も10年くらい前から診察を受けますが、プラスして血液を採取してマーカーでがんの検査もしてもらっています。
そうした中で今回早めに、ステージ2くらいの初期の段階で見つかったのでが、これは他人事ではなく、そこそこ歳を取ったら、検査もして早めに見つけてもらえるようにとも思いましたし、この歳になりすぐ出直す訳ではないですが、将来のことを色々考えると、自教会の細々した問題とか、後継者問題、信者さんの丹精など、改めて考えさせられた次第です。
私が出来ることといえば、家族仲良く交流をもって、自分の子供や孫に、月次祭以外でも教会に寄って来てくれるような努力をさせて頂いて、ちょっとでも明るい教会になれることだと願っております。神殿で手を合わす孫たちの姿を見ていると、小さい教会ですけども頑張ってやっていけるのかな、と思います。
右京支部報8月号はこちら
次回支部例会:9月4日午前11時・右京ふれあい文化会館会議室
なお「例会」に先立ち「幹事会」を行います。関係の方は同日午前10時に同会場へご参集ください。
※中止・変更の場合、公式LINEアカウント「右京支部広報室」から連絡します。
大江忠行(おおえ・ただゆき)布教部
今日、教会を出る時に、今日はひのきしんや、ひのきしんやからこんな格好ではだめやな、ジャージがいるなあ、あの道具がいるなあ、とそんな話をしてましたら、「今日はひのきしんはありません」と連絡が入りました。
皆さんはラッキー、と思われましたか。いや残念やなあ、と思われましたか。色々だと思うんです。
うちでは、「今日ひのきしんないんや、よかったなあ。私もよかったわ。先月しようと思って出来なかった神様のお掃除をしなあかんと思っていたので、お社まできれいに掃除をしよう。白衣を用意して待ってるわ」と嫁さんが言いました。そんなつもりやなかったのに、と思いましたが、支部のひのきしんは無かったけど教会の中のひのきしんが出来る、神様に喜んでもらうことが出来る、と思うと、私が思っているラッキーと嫁さんが思っているラッキー、信者さんが思っているラッキー、それぞれ違うんだな、と思いました。
今は小学校でいろいろな地域の役をさせてもらっています。その中の一つに小学校にある「放課後まなび」があります。私が教室で待っていると、入って来た子ども達が必ず私の頭を触ります。そして、「先生ベタベタや」と言うんです。私は、「先生の頭がベタベタなんじゃなくて、君らの手がベタベタなんや」とそんな話をします。
ある時、「先生、お母さん出ていってん」と頭を下げながら話してくれる子どもがいました。続いて、「でも、話してたらなんか気持ちええねん。先生に喋ってたらなんか気持ちがようなるねん」と言うんです。そして、「お父さんにお母さんが帰ってくるように話して」と3年生の子どもが言うんです。「なんで」と聞いてみると、「先生、いつもニコニコしてる。怒らあらへん」と言うんです。私はいつもニコニコしてるつもりはない、怒っている時もあるんですけど、そういう姿をみて心を開いてくれたということです。
泣きはしませんでしたが、沈んでいる気持ちを何とかしてあげたいと思い、その子に、「あんたが毎日学校に来てたらお母さん帰って来るから大丈夫や。そして家に帰ったら、『お母さんただいま』って言いや。お母さんいはらへんけどなあ、誰が聞いてくれてるかっていうたら、家の中が聞いてはるから。そして、一番聞いてるのはあんたやで。自分で出した言葉が倍返しになって耳で聞いてるんや。それが自分の心に貯金出来てくるんやで」と言いました。
子ども達には、「『おはよう』とか『ありがとう』とかそういう言葉はな、自分の心に貯金が出来てくるんやで」と話をしてあげます。その子はそれから毎日来るようになり、「お母さん、まだ帰ってきいひんねん」と話してくれるようになりました。私が「言ってるか」と尋ねると、「うん、『お母さん、ただいま』って言ってる」と答えてくれます。また、その子の妹も来てるんですが、お兄ちゃんが言ってるから妹も言うようになったそうです。
私たちに出来る事は本当に小さい事かもしれませんが、おたすけって何なんだろうなと思った時に、おてふりの「たすけ」の手は、最初は自分の方に掌を向けて、大きく手首を返して、最後は神様の方に掌を向けます。自分の心はこうだけど、しっかり神様に見て頂きます、という感じで手を振る。しっかり神様に見て頂くということが大事で、「たすけ」というのは自分の心から相手が喜んでくれるようなことをしていくことだと思い、子ども達には「がんばりや」という言葉を毎日掛けております。
最近、担任の先生が、いつも子ども達を励ましてくれているんですね、と言ってくれるようになりました。「当たり前のことですから、『がんばりや」とこれしか掛けてないんです」、と言いますと、「子ども達の心の支えになっているんですよ」とそんな言葉を掛けてくれました。
私たちはどちらかといえば信者さんとか内向きの「たすけ」の方が多いのですが、外に向けた「たすけ」というのもいろいろなところに出来てくるんだなと思った時に、今置かれている立場を有難いなと思う心で日々を通らせて頂きたいと思います。
右京支部報7月号はこちら
次回支部例会:8月4日午前11時・右京ふれあい文化会館(第4会議室)
なお「例会」に先立ち「幹事会」を行います。関係の方は同日午前10時に同会場へご参集ください。
※中止・変更の場合、公式LINEアカウント「右京支部広報室」から連絡します。