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金山雄大 教区長 あいさつ(全文)【7月教区例会】

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晴れも快し、雨もまた快し

先生方、こんにちは。
7月の教区例会にご参集承り、誠にありがとうございます。

6月例会は「ようぼく一斉活動日」を開催する関係上、(繰り上げて)5月29日に開催しましたので、第2回目の「ようぼく一斉活動日」以来、先生方とお会いするのは今日が初めてだと思います。まずは第2回目の「ようぼく一斉活動日」を各支部でご開催いただき、また支部長先生には開催にあたりいろいろとお骨折り賜りましたこと、改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

この後の議題で、ようぼく一斉活動日についての項目がありますが、第2回の報告書や、3回目の計画書の提出も間際になっております。引き続きお骨折りいただくことがたくさんありますが、どうぞよろしくお願いをいたします。

さて、6月25日の教区長会議の席で、7月27日の教区長会議は休会との発表がありましたので、京都教区としましても8月例会は休会とし、会計業務と資料配布のみといたします(13時~15時)。よろしくお願いします。

次に表統領の挨拶をお伝えします。
「ようぼく一斉活動日も2回目ということで、いろいろな反省点も出ていると思う。この活動は年祭活動に1人でも多くのようぼくが参加していることが第一義だ。年祭活動もあと半分。もう一度仕切り直して、心の緩みや惰性に気をつけておつとめいただきたい」。との挨拶でありました。
改めてこの「ようぼく一斉活動日」は、教祖140年祭に向かう年祭活動に1人でも多くのようぼくが参加することが第一の目的と示されました。この思いを皆さんとしっかりと共有したいと思います。

ところで、ただいまは梅雨の時期であります。昨日も雨でした。今は少し曇り空のようでありますが、今朝も私の教会近辺では雨が降っておりました。

大阪教務支庁に二代真柱のご揮毫があります。

「晴雨又快」。晴れも快し、雨もまた快し。

詳しくはわかりませんが、何かの折に二代真柱様が大阪教務支庁にお入り込みされた時に雨だったようです。そして、その時にご揮毫されたのが「晴雨又快」です。晴れも快し、雨もまた快し。
おそらく当時の大阪教区の方は勇まれたと思います。二代真柱様をお迎えした時に雨が降っていた。しかし「晴れも快し、雨もまた快し」であります。

安井幹夫先生が「今日は晴天、今日は雨」という本を出されています。明治22年3月10日「松村吉太郎三月六日のおさしづに『生涯の理も諭そ』との事に付伺」のおさしづをふまえたタイトルなのですが、『道を通る中にはどんな日もある。その中を、どこまでも勇み心で、真意を求めて通ることができるようにという願いを込めて、である』。とタイトルにした理由を述べられています。道を通る中には雨の日もあるし、また晴れの日もあれば雨の日もある。いろんなことがあるけれども、それも良しと、やっぱりそういう心持ちで、通らせていただくことが私は肝要かと思います。

年祭活動の残り半分、今年も残り半分であります。お互いいろんな日々があろうと思いますが、「晴れも快し、雨もまた快し」と、そういう心持ちで今年も残り半分通りたいと思います。

どうぞよろしくお願いをいたします。


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