三島支部 掲示板
- 2020年06月30日 (火)
- 【三島支部】
この記事は2020年6月に掲載されたものです。
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昨年11月、中国武漢市で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)は瞬く間に全世界に感染が広がった。私たちは、1月末から豪華クルーズ船ダイアモンドプリンス号の船内感染(クラスター)ニュースでその存在を知った。連日繰り返される「コロナ」「未知のウイルス」「感染」という言葉は、報道の中の出来事で、我が身に危険を感じる人はほとんどなかったのではないだろうか。2月に入り、在外邦人が帰国のためのチャーター機の報道が始まったころから、国内感染者が認知されはじめパンデミックという言葉が、人々に今までにない事態が迫っていることを知らしめた。3月に入り、テレビ、新聞のニュースは「コロナ」一色となり、子供たちの登校が規制され、しかし必要な情報は乏しく得体の知れないウイルスの恐怖は日に日に大きくなってきた。遂に4月には緊急事態宣言が発出され、経済・産業活動は大きな停滞を余儀なくされ、さらに5月にも延長され、6月に入りようやく感染拡大のスピードが治まり始めた。
私たち信仰の上でも、2月中旬から次々とおぢばの行事・活動の中止が発表された。3月から本部月次祭の参拝も自粛の発表があり、4月・5月・6月の月次祭も礼拝場への昇殿が許されなかった。教祖誕生祭にも参拝が叶わず、少年会・学生会の行事、婦人会110周年祈念総会も中止となり、全教一斉ひのきしんデーもつとめることが出来なかった。
この程、「みちのとも」の5月号・6月号の紙面で、今後の指針をお知らせいただいた。表統領から「新型コロナウイルスによる大節を乗り越えるために」、内統領から「新型コロナウイルスの大節に思うこと」と題して、分かりやすく丁寧に私たちの進むべき道をお示し下された。今こそ、世の中の治まりを願う心と、節の中にもおたすける心を高めて、全教のようぼくが、心を一つに合わせて通らせていただくことが大切だと感じた。
しかし、教会としてまた教会長として、信仰の芯である最も大切な月次祭のおつとめを、お教え通りにつとめることのできないことも現実である。おつとめは、教祖が五十年のひながたを通してお教え下された大切なつとめ。これまで、教祖ご在世中に官憲の迫害があり、明治29年の内務省訓令では、教義の変更とおつとめが大きく制限を受け、昭和12年の革新の時代にもお教え通りのおつとめをつとめることが終戦まで出来なかった。そしてこの度、コロナウイルスという自然災害により、それぞれの教会では、申し訳なくも充分なおつとめをつとめることが出来なかった。しかし、有難くも私たちは参拝をすることは叶わなかったが、おぢばではかんろだいづとめを、世の治まりを願い、お教え通りおつとめ下れた。
おふでさきに、「これからハ心しいかりいれかへてよふきづくめの心なるよふ」とお教え下さるよう、今回の大節を生き節としてようぼくお互いが、一手一つに心を揃えて、新たなスタートを切らせていただく旬にさせていただこう。(T.K)
私たち信仰の上でも、2月中旬から次々とおぢばの行事・活動の中止が発表された。3月から本部月次祭の参拝も自粛の発表があり、4月・5月・6月の月次祭も礼拝場への昇殿が許されなかった。教祖誕生祭にも参拝が叶わず、少年会・学生会の行事、婦人会110周年祈念総会も中止となり、全教一斉ひのきしんデーもつとめることが出来なかった。
この程、「みちのとも」の5月号・6月号の紙面で、今後の指針をお知らせいただいた。表統領から「新型コロナウイルスによる大節を乗り越えるために」、内統領から「新型コロナウイルスの大節に思うこと」と題して、分かりやすく丁寧に私たちの進むべき道をお示し下された。今こそ、世の中の治まりを願う心と、節の中にもおたすける心を高めて、全教のようぼくが、心を一つに合わせて通らせていただくことが大切だと感じた。
しかし、教会としてまた教会長として、信仰の芯である最も大切な月次祭のおつとめを、お教え通りにつとめることのできないことも現実である。おつとめは、教祖が五十年のひながたを通してお教え下された大切なつとめ。これまで、教祖ご在世中に官憲の迫害があり、明治29年の内務省訓令では、教義の変更とおつとめが大きく制限を受け、昭和12年の革新の時代にもお教え通りのおつとめをつとめることが終戦まで出来なかった。そしてこの度、コロナウイルスという自然災害により、それぞれの教会では、申し訳なくも充分なおつとめをつとめることが出来なかった。しかし、有難くも私たちは参拝をすることは叶わなかったが、おぢばではかんろだいづとめを、世の治まりを願い、お教え通りおつとめ下れた。
おふでさきに、「これからハ心しいかりいれかへてよふきづくめの心なるよふ」とお教え下さるよう、今回の大節を生き節としてようぼくお互いが、一手一つに心を揃えて、新たなスタートを切らせていただく旬にさせていただこう。(T.K)