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三島支部 掲示板

この記事は2017年3月に掲載されたものです。
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ひのきしんスクール

3月19日、高槻現代劇場市立文化会館を会場に、「精神の疾患と障害」のテーマにて、ひのきしんスクールが(大阪教区北部地区開催として)開催された。
開催の目的は、おたすけ活動の一助として、心の病いを教えの上から思案し、精神科医や福祉専門家から「病気と障害」「手助けのあり方」について、正しい知識と最新の情報を得て、偏見や誤解を改め信仰者として、地域で互いにたすけ合っての暮らし方について学ぶことである。
当日は、村田幸喜氏(ひのきしんスクール事務局長)の開講挨拶に続き、井上隆文氏(ひのきしんスクール運営委員)が「ひのきしんとは」と題して、教理に照らしての講義を、奥村和夫氏(天理医療大学教授)が「精神疾患の基礎知識」と題して、医学的見地から精神疾患の歴史、成り立ち、立ち向かい方を述べられた。昼食をはさみ、堀尾治代氏(元天理大学大学院教授・臨床心理士)が「本人・家族との接し方」と題して、聞いて共感し時間をかけて寄り添うことが大切と述べられ、さらに、井上氏からは、「うつ病とおたすけ」と題して、自身のおたすけを通じていかにして心の重荷を楽に出来るかを話された。最後に、「パネルディスカッション」にて、受講者の今の課題について、お答えいただいた。閉講挨拶にて、加藤義之支部長が、「今日の講義を生かせる場を必ずお与えいただけるよう、日々勇んで通らせいただこう。」と締めくくった。
尚、受講者は65名であった。
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