天理教

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ルック編集部 特別レポート

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 三島支部は、2021年7月25日(日)に高槻現代劇場で、ひのきしんスクール「コロナに打ち勝つ健康法」を開催。当日は、85名の方が受講され、コロナ感染防止のため、参加者には連絡先の記入、マスク着用、検温等の十分な対策が行われた。

 長引くコロナ禍の自粛により、精神的・身体的なダメージを受けておられる方がたくさん見られる中、本講座は「ストレス解消!筋力強化!免疫力アップ!」など、養生法を中医学のスペシャリストと共に学び、コロナ時代を陽気にはつらつと過ごし、おたすけにも役立てようと開かれたもの。

 当日は、梶村鍼灸整骨院の院長である、梶村英男氏(鍼灸師、柔術整復師、国際中医師、介護支援専門員)が登壇。専門的立場から貴重な講義をいただいた。

 

 参加された方々からの感想をもとにして、当日の様子をお伝えしたいと思います。

西谷 道宏さん (茨木市在住)
 コロナ禍において、親神様の思召しを思案し日々を通っていたが、親神様からお借りしているこの体をよりよく知ることで病に打ち勝つというのは理に適っていることだと感じた。第一講では、長引く自粛生活により体力や免疫力が低下していることをお話しいただいたが、「人と交わること」「とにかく笑うこと」などがそれらを解消すると教えていただいた。これは正に陽気ぐらしに欠かせない要素である。また、お話の中で「熟睡するためには努力が必要」「『ウォーキング=運動』ではない」「筋肉がホルモンを出す」など、興味深い内容のお話もたくさんあり体のことを知ることは面白いと思った。第二講では、体を健康に保つ実践内容を、体を動かしながら教えていただいた。その中で「良い種を蒔けば良い実がなり、悪い種を蒔けば悪い実がなるように、日々の体の使い方も良い使い方を心掛けることで健康が持続する」という先生の言葉が印象的だった。鍼灸師で柔道整復師である先生に教えていただいたトレーニングをしたりツボを刺激したりすることで、受講後は身も心もすっきりとしていた。これからも健康にこの体を使わせていただけるように、正しい体の使い方を心掛けたいと思った。貴重な機会をありがとうございました。

山田 一子さん (吹田市在住)
 「コロナに打ち勝つ健康法」を受講して、梶村先生の声が少し聞き取りにくいところもありましたが、頂戴したパンフレットに詳しく書いて下さっていたので、読んでとても参考になりました。ウィルスに対する心構え、健康面でのアドバイス等、誰にでも出来ることを丁寧に説明してくださったので、これらを参考にして、 日々過ごして行きたいと思います。本当にありがとうございました。

田淵 さかえ さん (高槻市在住)
 私は、10代の子供と80代の両親を持つ立場で今回受講させていただきました。今は、コロナ禍で外出を控え、家での生活が増え、家族と過ごす時間が長くなったように思います。ひのきしんスクールを受講させていただいて、日々の生活の中で見直す点にも気付かさせていただけたように思います。受講の中でウォーキング、筋肉トレーニングなどについても詳しく又、分かりやすく教えて頂き、症状別にツボなども教えていただきました。ウォーキングでもただ多く歩けば良いというのではなしに、男性は7000歩、女性は5000歩と体に無理のない丁度いい歩数を教えていただきました。このように正しい知識、正しい理解をして、少しでも日々の生活の中に取り入れて、コロナに負けないよう今の現状から一歩でも前に進ませていただきたいと思います。信仰の上でも、教えを今一度深く掘り下げて、今できる事を喜び勇んでつとめさせていただきたいと思います。

 最後に、開催責任者である支部長(梶村忠信氏)より、今後の展望について話を聞いた。

 この度のコロナ禍が、当初は誰もがこんなに長引くとは、思ってもいなかった事でしょう。一年数ヶ月にわたって、メディアなどを通して様々な情報に、いったい何が本当なのか、得体の知れないウイルスの恐怖に混乱をきたしている人が多いのではないでしょうか。正しい知識、正しい理解を共有して、また、「かしもの・かりもの」の教理にもてらして、身体の使い方、心の向きを正す機会なのではないでしょうか。この様な情勢の中、3月13日の第1回、に続いてこの度第2回目のひのきしんスクールにも満席のご参加をいただけましたことは、大変有難いことでした。信仰生活の上でも、にをいがけ・おたすけなど様々な制約を受けましたが、今後は、アフターコロナを見据えて、支部として出来る活動に チャレンジして参りたいと思います。よろしくお願い致します。ありがとうございました。

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ルック編集部 特別レポート

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 三島支部は、2021年3月13日(土)に高槻現代劇場で、ひのきしんスクール「防災の基礎知識」を開催。当日は、100名の方が受講され、コロナ感染防止のため、参加者には連絡先の記入、マスク着用、検温等の十分な対策が行われた。

 本講座は、この数年間に「阪神淡路大震災」「東日本大震災」「熊本地震」「大阪北部地震」等の地震災害と共に、大型台風、度重なる豪雨被害などの災害が頻発。そしてこの度の「新型コロナウイルス感染症」の蔓延も大きな災害と捉え、こうした災害に対する基礎知識を防災の専門家から学び、知識を共有しようという目的に、三島支部独自で開催されたもの。

 参加された方々からの感想をもとに、当日の様子をお伝えしたい。

西分 寿一さん (吹田市在住)                            
 改めて日頃の準備の大切さを思い知りました。阪神・淡路の災害時に両親の家の酷い惨状を見て、一時的にわずかな乾パンやペットボトルを準備していましたが、時と共に何時しか有効期限が切れて、そのまま処分したことが有りました。今回改めて講座を受講して、喫緊に南海トラフで災害が起こるのを思い知りました。早速、水タンクを取り出し、いただいたパンフレットの保存食を手配しました。その他、携帯用のガス台、ボンベ、長靴、手袋、ラジオ、電池、懐中電灯、医薬品、携帯電話の太陽光充電器など、片手で持ち運べる程度の物を手元に揃えるよう段取りしました。今の住まいは水害、土砂崩れの恐れはないと思えますが、夫婦が外出中に災害が起きた時の互いの避難地が解るように場所を決めておきたいと思います。避難時に困った人を見かけたら手助けするのは当然の事だと、講師の話を通して改めて考える機会を得ました。

福岡 早百合さん (高槻市在住)               
 私は4人の小さい子供を持つ親の立場で受講しました。防災の講義を受けて、災害が起こる前に今出来る事は何だろうという事を強く感じました。できるだけ多くの命を守るには事前に様々な準備が必要であり、災害が起きた時、みんなで助け合うには普段から、家族や地域の人とのつながりをもっと大切にしなければならない事を知りました。災害に遭われた方達の経験が無駄にならないよう、私も出来ることから実行しようと思います。また、新型コロナウイルス対策では、湯浅医師の講義で自分の誤解に気付き、今するべき事を学びました。今回の講義を活かして子供を抱える立場で災害への備えと感染症防止に努めていきたいと思います。

橘 貞明さん (茨木市在住)                 
 東日本大震災からの10年の節目を迎えたこの3月。テレビでは連日、往時の悲惨さと残された遺族のその後の苦難の道のりを伝えているが、そんな中での時宜を得た今回の防災講演であったので参加させていただきました。防災士でもある森本信之高槻市議からの、平成30年の大阪北部地震を顧みて、「大災害では行政からの公助、また災害情報、支援情報が中々行き届かなかった」経験から、「普段からSNSなどを利用したネットワークの構築が大切である」という言葉に重みを感じました。また、次男に重度の障害を持つ同じく防災士の湯井恵美子氏からは、障害者の災害避難という視点からのお話で、「誰も取り残さないために」題してお話をいただいた。「想定外」を言い訳にしたくないという湯井氏の言葉に熱い姿勢を感じました。2つの講演を聴いて、やはり通底しているのは、想定外の災害は必ず来る、故に何もない普段から出来うる限るの事を想定した地縁のネットワークの整備が極めて大事であるという事でした。更に、湯浅文雄医師からは、「新型コロナウイルス感染症」についてのお話を聴かせていただき、正しい知識・情報を得る事が大事であると改めて感じました。今回のタイムリーな講演会でのお話を、これからの日常に生かし、それがにをいがけの一助ともなるような動きになっていけたらと思います。

 最後に、開催責任者である支部長(梶村忠信氏)より、今後の展望について話を聞いた。
 今年の6月18日で「大阪北部地震」から三年になります。その時、三島支部として、防災の知識も準備も何も無いことを思い知らされました。備えることの大切さを学び、早速防災組織の整備に取りかかりました。「M.net」(災害連絡網)もその一つで、現在100拠点のご協力をいただいて、なお一層の拡充を目指しています。
 そして、少しでも多くの知識と、正しい理解を深めることを目的に、この度の研修会を企画いたしました。正しい知識・正しい理解・たすけあいの和をもって、平時に様々なネットワークを準備しておくことが、大切な防災になると思います。現在のコロナ禍にも拘らず、大勢のご参加をいただき、実のある研修会を無事開催することが出来ました。誠にありがとうございました。
 今後も出来ることから、更にもう一歩進めたいと思います。ご協力の程をよろしくお願い致します。

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ひのきしんスクール

 3月3日、高槻文化会館において、ひのきしんスクール大阪北部開催「高齢者支援~認知症の理解と支援~」を開催した。
 開講式にて、支部長は「親の介護を経験し、自分も年を重ねた今、多くの人に認知症を理解していただきたい」と挨拶した。その後、ひのきしんスクール運営委員・渡辺一城氏が「ひのきしんとは」と題して話し、続いて「認知症の人と一緒にいきる」のDVDを鑑賞した。休憩をはさみ、公益社団法人「認知症の人と家族の会」大阪支部代表・木寺喜義氏の「認知症とは」の講義を受け、昼食後、元憩の家看護師、湖彦布教所長夫人・渡辺啓子氏の「認知症ケアと教会・ようぼくの役割」の講義を受け、質疑応答に移った。
 閉講式で、副支部長梶村忠信氏は「ようぼくとして、今日知り得た事を生かせる道を歩ませていただこう。」と締めくくった。参加者は80名であった。

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少年会の「春」の行事

少年会の「春」の行事

3月19日(日)、少年会では徒歩団参を行い、晴天のご守護のもと、JR郡山駅からおぢばまで勇んで歩きました。
おぢばに到着後、お弁当を食べてから、天理教音楽研究会の演奏会を見学し、素晴らしい演奏に子どもたちも喜んでいました。
参加者は、少年会員15名、育成会員14名でした。
4月16日(日)、今千原分教会にて、おやさまご誕生まつりを開催しました。
教会前の桜が咲き誇る中、少年会員達は、教祖の逸話篇から抜粋したお話を紙芝居にして発表したり、教祖へのお祝いケーキを作ったりしました。
最後に、全員で「おやさまご誕生讃歌」を合唱し、教祖のお誕生をお祝させていただきました。
参加人数は、少年会員31名、育成会員 17名でした。

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ひのきしんスクール

ひのきしんスクール

3月19日、高槻現代劇場市立文化会館を会場に、「精神の疾患と障害」のテーマにて、ひのきしんスクールが(大阪教区北部地区開催として)開催された。
開催の目的は、おたすけ活動の一助として、心の病いを教えの上から思案し、精神科医や福祉専門家から「病気と障害」「手助けのあり方」について、正しい知識と最新の情報を得て、偏見や誤解を改め信仰者として、地域で互いにたすけ合っての暮らし方について学ぶことである。
当日は、村田幸喜氏(ひのきしんスクール事務局長)の開講挨拶に続き、井上隆文氏(ひのきしんスクール運営委員)が「ひのきしんとは」と題して、教理に照らしての講義を、奥村和夫氏(天理医療大学教授)が「精神疾患の基礎知識」と題して、医学的見地から精神疾患の歴史、成り立ち、立ち向かい方を述べられた。昼食をはさみ、堀尾治代氏(元天理大学大学院教授・臨床心理士)が「本人・家族との接し方」と題して、聞いて共感し時間をかけて寄り添うことが大切と述べられ、さらに、井上氏からは、「うつ病とおたすけ」と題して、自身のおたすけを通じていかにして心の重荷を楽に出来るかを話された。最後に、「パネルディスカッション」にて、受講者の今の課題について、お答えいただいた。閉講挨拶にて、加藤義之支部長が、「今日の講義を生かせる場を必ずお与えいただけるよう、日々勇んで通らせいただこう。」と締めくくった。
尚、受講者は65名であった。
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